2020年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 化学Ⅲ | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 萩原 俊紀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E21M |
クラス | ものづくり・サイエンス総合学科1年 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本格的に有機化学を学習するための準備として、化学結合や反応の基礎、化合物の構造の書き方や名前のつけ方といった、有機化学の基本となる知識やスキルを身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書もしくは配布資料に沿って、オンデマンド形式のメディア授業にて実施する。第8回目、第11回目および第15回目に平常試験を行うとともに、各回の最後に確認テストを行う。 |
履修条件 | 高校で学習した「化学」の内容を十分に理解していること。また、「化学Ⅰ」、「化学Ⅱ」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【授業内容】授業の趣旨と進め方、評価方法の説明、身の回りの有機化学についての解説 【事前学習】高校で学習した化学の、特に有機化学の部分を復習しておくこと。教科書の第0章について予習しておくこと(120分)。 【事後学習】授業の趣旨と進め方を理解した上で、理解が不十分な箇所を復習しておくこと(120分)。 |
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第2回 | 【授業内容】有機化学の歴史についての解説 【事前学習】配布資料の内容を予習しておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて答えを見つけておくこと(120分)。 |
第3回 | 【授業内容】有機化合物の分離、検出、構造解析(1): 有機化合物の分析と、クロマトグラフィーについての解説 【事前学習】教科書の第1章1-1から1-3節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第4回 | 【授業内容】有機化合物の分離、検出、構造解析(2): スペクトル分析についての解説 【事前学習】教科書の第1章1-4から1-7節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第5回 | 【授業内容】有機化合物の命名法と立体化学(1): 有機化合物の構造の書き方、種類と官能基についての解説 【事前学習】教科書の第2章2-1から2-3節2-3-1項を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第6回 | 【授業内容】有機化合物の命名法と立体化学(2): 有機化合物の命名法についての解説と演習 【事前学習】教科書の第2章2-3節2-3-2項から2-3-3項を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第7回 | 【授業内容】有機化合物の命名法と立体化学(3): 有機化合物の命名法についての解説と演習 【事前学習】教科書の第2章2-4節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第8回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第2回から第7回までの内容を復習し、理解を十分にしておくこと(180分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
第9回 | 【授業内容】原子、分子の成り立ちと電子の働き(1): 結合と電子配置についての解説と演習 【事前学習】教科書の第3章3-1から3-3節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第10回 | 【授業内容】原子、分子の成り立ちと電子の働き(2): 分子軌道と混成軌道についての解説と演習 【事前学習】教科書の第3章3-4から3-5節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと。また、章末問題を解いておくこと(120分)。 |
第11回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第9回と第10回の内容を復習し、理解を十分にしておくこと(180分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
第12回 | 【授業内容】有機反応の基礎(1): 酸・塩基についての解説と演習 【事前学習】教科書の第4章4-1節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第13回 | 【授業内容】有機反応の基礎(2): 結合の切断、酸化と還元についての解説と演習 【事前学習】高校の教科書や参考書等で結合の切断や酸化と還元について復習をしておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第14回 | 【授業内容】有機反応の基礎(3): 反応と反応機構についての解説と演習 【事前学習】教科書の第4章4-2節を予習し、わからない箇所をまとめておくこと(120分)。 【事後学習】授業中の解説や演習で理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第15回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第12回から第14回までの内容を復習し、理解を十分にしておくこと(180分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
その他
教科書 |
久保拓也、細矢 憲 『化学の基本シリーズ 2 有機化学』 化学同人 2017年 第1版
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参考書 |
高橋秀依、須貝 威、夏苅英昭 『はじめて学ぶ有機化学』 化学同人 2015年 第1版
立屋敷 哲 『生命科学、食品・栄養学、化学を学ぶための 有機化学基礎の基礎』 丸善出版 2019年 第3版
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成績評価の方法 及び基準 |
3回の平常試験の結果 60%、確認テストを含めた授業参加状況 40% で評価する。 また出席回数が授業時間数の3/5に満たない場合は評価しない。 |
質問への対応 | 適宜対応する |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館837室 hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp(@は半角で入力してください) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
【令和元年度成績分布状況】 履修者6名 S:2名(33%)、A:2名(33%)、B:2名(33%)、C:0名(0%)、D:0名(0%)、E:0名 (今年度から担当者変更) |