2020年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 中国語入門Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大山 昌道 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N51A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 1)ピンイン(拼音)を見て,正確な中国語音を出すことができる。 2)教材各課本文の中国語(漢字)を,正確な発音で読み上げることができる。 3)既習の,平易な中国語を,正しい発音で用いることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
◎ オンライン授業期間中の授業形態 第1回から第3回まではCSTポータルIIを利用していたが,第4回からは以下のように変更となった。履修生は授業担当者からのメールを開き,クラスコードを確認後,Google Classroomへ入ること。 オンライン授業実施方法: 第4回からは,主としてGoogle Classroomを用いて授業動画配信、課題の提示・提出、フィードバックを行う。但し,時に応じてCSTポータルIIも用いる。原則,金曜 08:00 に新しい授業動画を公開する。 以上 教材各課に見られる基礎的文法事項を解説した上で,平易な会話文の学習へと進み,その会話を体得してゆく。文法事項の理解だけに止まるのではなく,状況を“目で捉え”“耳で聞き”,そして“口で話し”,中国語を身体全体で経験してゆくよう指導する。 尚,授業は中国語検定試験 準四級 への対応も視野に入れて行う。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため,あわせて中国語入門Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:講義概要、講義計画,及び学習上の注意点についての説明 基礎発音練習 1 教材8頁~9頁 1)単母音 2)子音+母音 事前学習:1)教材7頁「概説」2)教材8頁~9頁,模範音声に基づく発音練習(30分) 事後学習:1)単母音 2)子音+母音(30分) |
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第2回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:基礎発音練習 2 教材8頁~10頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 事前学習:1)単母音 2)子音+母音(30分) 事後学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 (30分) |
第3回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:基礎発音練習 3 教材8頁~11頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 事前学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音(30分) 事後学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 (30分) |
第4回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:基礎発音練習 4 教材8頁~13頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 7)ピンイン表記の原則 事前学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音(30分) 事後学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 7)ピンイン表記の原則 (30分) |
第5回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第1課 1)人称代名詞 2)名前の尋ね方と答え方 3)省略疑問文 4)第1課本文 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①挨拶言葉 ②リスニング練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材19頁 名前の尋ね方と答え方(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)省略疑問文(30分) |
第6回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第2課 1)判断を表す動詞「是」の文 2)副詞「也」 3)疑問詞疑問文 4)第2課本文 5)第2課文法事項を用いた会話練習 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①挨拶言葉 ②リスニング練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材23頁 判断を表す動詞「是」の文(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3) 判断を表す動詞「是」の文(30分) |
第7回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第3課 1)指示代名詞 2)疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①挨拶言葉 ②リスニング練習 ③筆記練習 ④簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材27頁 疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3) 疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」(30分) |
第8回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第3課 1)副詞「都」 2)「的」の用法(1)と,その省略 3)第3課本文 4)教材第3課文法事項を用いた会話練習 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①リスニング練習 ②筆記練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材27頁「的」の用法(1)と,その省略(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3) 「的」の用法(1)と,その省略(30分) |
第9回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第4課 1)動詞文 2)所有を表す「有」 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①グループ単語 ②リスニング練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)教材31頁 所有を表す「有」(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)動詞文(30分) |
第10回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第4課 1)助動詞「想」 2)文末助詞「吧」 3)第4課本文 3)教材第4課文法事項を用いた会話練習 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①リスニング練習 ②簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)教材31頁 助動詞「想」(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)助動詞「想」(30分) |
第11回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第5課 助数詞(量詞)の用法1 数量の表現 事前学習:1)基礎発音 2)教材35頁 助数詞(量詞)(20分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)助数詞(量詞)(40分) |
第12回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第5課 助数詞(量詞)の用法2 指示代名詞のつく場合 事前学習:1)基礎発音 2)教材35頁 助数詞(量詞)(20分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)助数詞(量詞)(40分) |
第13回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第5課 助数詞(量詞)の用法3 数詞の省略,並びに「量詞の用法」まとめ 事前学習:1)基礎発音 2)教材35頁 助数詞(量詞)(20分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)助数詞(量詞)(40分) |
第14回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド 講義内容:第5課 1)助数詞(量詞)の用法 2)「幾」と「多少」 3)家族構成の尋ね方と答え方 4)第5課本文 練習問題1 ①ピンイン問題 ②間違い直し ③中国語訳 練習問題2 ①グループ単語(助数詞)②筆記練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)教材35頁 序数詞(量詞)「幾」と「多少」(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)助数詞(量詞)(30分) |
第15回 | オンライン授業実施方法:オンデマンド ※ 理解度確認レポート提出 講義内容:前期の復習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材18頁~37頁(30分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材18頁~37頁(30分) |
その他
教科書 |
周一川、郭海燕、賈曦 『新・ゼロから学ぶ中国語 ――検定試験合格への道のり――』 同学社 2019年
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参考書 |
中検研究会 編 『中検準4級問題集 2019年版』 光生館 2019年
辞書は必ずしも購入の必要はない。 まずは授業に参加し,学んだ内容をしっかりと体得するように。
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認レポートおよび通常授業時の課題、小テストなどの平常点による。 |
質問への対応 | 授業に関する質問は船橋校舎講師室,或いは教室にて随時対応する。 ※ オンライン授業期間中はNUメールやGoogle Classroomにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎講師室 担当教員メールアドレス oyama.yoshimichi20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 08:30 ~ 10:50
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学生への メッセージ |
【令和元年度成績分布状況】S: 6% A: 23% B: 33% C: 36% D: 0% 声に出すことが最も大切。予習も、復習も、そして授業中も。 |