2020年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 理数総合演習B | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川根・前田 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N91M |
クラス | 短大全学科 |
概要
学修到達目標 | 4年制大学に編入学を志望する学生を念頭に,専門科目をさらに深く学ぶ上で必要な物理学(力学・熱力学・電磁気学・波動)の基礎的及び発展的事項についての問題演習を行うことで,種々の公式や概念の理解が深まり基礎力が向上するとともに,問題解法に習熟して広範で正確な応用力を身に付けることできる。この授業で扱う力学・熱力学・電磁気学・波動の演習問題を自力で解くことができることを到達目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
補充プリント・板書を中心に演習形式の授業を行う。 |
履修条件 | 物理I,微分積分I,行列と行列式を取得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 質点の力学(1) 物理量の単位と次元,運動の記述と座標系,質点の速度・加速度 静電場(1) クーロンの法則と重ね合わせの原理 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
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第2回 | 質点の力学(2) 運動の法則,落下運動,等速円運動,単振動 静電場(2) ガウスの法則 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第3回 | 質点の力学(3) 仕事と保存力,エネルギー保存則の応用 静電場(3) 静電ポテンシャル 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第4回 | 質点の力学(4) 角運動量と中心力,運動量と力積,慣性力 静電場(4) コンデンサーと導体,静電エネルギー 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第5回 | 質点の力学(5) 第1-4回の内容のまとめと振り返り 静電場(5) 第1-4回の内容のまとめと振り返り 【事前学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第6回 | 質点系・剛体の力学(1) 質点系,衝突問題 静磁場と時間変化する電磁場(1) 磁場中の荷電粒子,ビオ・サバールの法則 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第7回 | 質点系・剛体の力学(2) 剛体,重心,慣性モーメント 静磁場と時間変化する電磁場(2) アンペールの法則 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第8回 | 質点系・剛体の力学(3) 剛体の釣り合い 静磁場と時間変化する電磁場(3) 電磁誘導 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第9回 | 質点系・剛体の力学(4) 剛体の運動 静磁場と時間変化する電磁場(4) 変位電流,電磁場のエネルギーとその流れ 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第10回 | 質点系・剛体の力学(5) 第6-9回の内容のまとめと振り返り 静磁場と時間変化する電磁場(5) 第6-9回の内容のまとめと振り返り 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第11回 | 振動と波動(1) 波動の式,波の合成と定常波,反射と屈折 熱力学(1) 熱平衡と熱力学第0法則,比熱と熱容量,状態方程式 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第12回 | 振動と波動(2) 音波,ドップラー効果 熱力学(2) 気体分子運動論,熱力学第1法則,定積変化と定圧変化 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第13回 | 振動と波動(3) 光波の反射・屈折,レンズ,偏光 熱力学(3) 断熱変化,熱効率と熱力学第2法則,エントロピー 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第14回 | 振動と波動(4) 第11-13回の内容のまとめと振り返り 熱力学(3) 熱力学的関数,第11-13回の内容のまとめと振り返り 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
第15回 | 総合演習 これまでの内容のまとめと振り返り 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) |
その他
教科書 |
使用しない。
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参考書 |
永田一清 編 『基礎 物理学演習I』 サイエンス社 2012年 第17版
永田一清 編 『基礎 物理学演習II』 サイエンス社 2011年 第9版
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成績評価の方法 及び基準 |
(1)授業への取組状況,授業内小テスト,課題レポートを総合的に評価する。 (2)出席回数が授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 (3)授業開始から30分を経過した後に入室した場合は,欠席として取り扱い,出席回数には数えない。 |
質問への対応 | 研究室で随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
前田研究室 9号館1階911B号室 maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp 川根研究室 9号館2階921B号室 kawane.fukashi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 9号館1階911B号室 担当 前田
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 9号館1階911B号室 担当 前田
火曜 船橋 12:15 ~ 13:20 9号館2階921B号室 担当 川根
水曜 船橋 12:15 ~ 13:20 9号館2階921B号室 担当 川根
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学生への メッセージ |
遠慮なくどんどん質問に来てください。 |