2020年 大学院理工学研究科 シラバス - 交通システム工学専攻
設置情報
科目名 | 交通地盤工学特論 | ||
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設置学科 | 交通システム工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 峯岸 邦夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 木曜1 |
校舎 | 駿河台 船橋 | 時間割CD | B26B B41B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 交通施設を計画、設計、建設する際に必要となる交通地盤工学を中心に交通荷重を受ける地盤の動的挙動、地盤の液状化現象、補強土・軽量土技術、地盤浄化技術、地盤災害対策に係わる内容について理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
今年度に限り、Zoom会議システムを利用したオンライン講義をオンタイムで行う。 配付資料による講義と輪読形式で行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
地盤力学の基礎的知識があるのが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 交通地盤工学における動的問題(交通地盤力学の基礎について解説する) 【事前学習】図書館等で交通地盤工学の関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
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第2回 | 土の動的な基本的問題(交通施設工学で扱う動的問題について解説する) 【事前学習】教科書pp.1-6をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第3回 | 動的荷重の特性 【事前学習】教科書pp.7-18をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第4回 | 土の線形・非線形変形特性 【事前学習】教科書pp.19-34をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第5回 | 土の動的試験(振動および繰返し試験) 【事前学習】教科書pp.91-135をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第6回 | 土の動的せん断特性 【事前学習】教科書pp.136-208をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第7回 | 土の動的強度 【事前学習】教科書pp.209-230をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第8回 | 振動締固め、動的支持力 【事前学習】図書館等で振動締固め、動的支持力に関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第9回 | 動土圧 【事前学習】図書館等で動土圧に関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第10回 | 土の液状化現象 【事前学習】教科書pp.231-294をよく読み理解をしておくこと。また、図書館等で関連書籍を調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料、教科書等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第11回 | 地盤災害について(最近の被害例をもとに解説する) 【事前学習】図書館等で地盤災害について調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第12回 | 最新の交通地盤技術に用いられる新材料・新工法について1(補強土工法) 【事前学習】図書館等で補強土技術について調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第13回 | 最新の交通地盤技術に用いられる新材料・新工法について2(軽量土工法) 【事前学習】図書館等で新材料・新技術について調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第14回 | 最新の交通地盤技術(地盤環境工学) 【事前学習】図書館等で地盤環境工学に関連する書籍等について調べておくこと。(120分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(120分) |
第15回 | 講義のまとめ 課題レポート提出 【事前学習】半期間の講義を振り返り与えられたテーマについてレポートをまとめておくこと。(180分) 【事後学習】講義ノート、講義中に配布する資料等を読み返して講義の内容を整理、確認しておくこと。(60分) |
その他
教科書 |
石原研而 『土質動力学の基礎』 鹿島出版会 1976年
ガイダンス時に説明する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
箭内寛治・浅川美利 『土質工学』 わかりやすい土木講座 彰国社 2001年 第3版
ガイダンス時に説明する。
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成績評価の方法 及び基準 |
原則として,課題レポート(70%)やプレゼンテーション・口頭試問など(30%)に基づき,総合的に評価する。出席が80%未満のものは,評価の対象としない(正当な理由があり,追加課題を提出したものは除く)。 |
質問への対応 | 質問等は下記の研究室およびオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
地盤工学研究室:船橋校舎7号館717室 minegishi.kunio@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00
木曜 船橋 12:20 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
火曜日6限の講義は、社会人用として駿河台校舎で開講。 |