2020年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 |
まちづくり特別講義Ⅱ
土地政策
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 清水 英範 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E22B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 都市整備を担う者にとって、土地政策への理解は極めて重要である。本講義を通して受講生は、土地政策に関する法的及び経済学的な基礎知識を習得し、それらを踏まえて、時代時代の土地政策の実際や課題を論理的に理解できるだけの力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
メディアを利用して実施する。 具体的には、授業各回について、パワーポイントに教員(清水)の解説を録音して作成した授業動画を視聴してもらう方式とする。動画のURLは各回、CSTポータルIIで通知する。 まちづくり工学専攻以外の受講生は、履修登録を行った上で、各自のNU-Mailアカウント(※※※※※※@g.nihon-u.ac.jp)を教員(shimizu-e@jsurvey.jp)までメールで連絡すること。動画ファイルの共有設定のために必要になる。 なお、後日受講生のインターネット環境や意向を確かめた上で、ZOOMを利用した双方向型のオンライン授業を取り入れることも検討している。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部時代に法律や経済学、都市計画制度に関わる科目を受講していることが望ましい。ただし、そうでない場合でも、大きな問題が生じないように配慮する。 |
授業計画
第1回 | 講義ガイダンス (土地政策とは、講義の概要と構成、シラバス、成績評価の方法及び基準など) 【事前学習(1時間)】文献やWeb検索を利用し、土地政策とは何かについて自分なりの考えを用意する。さらに、このシラバスに基づき、講義の全体像を自分なりに理解する。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する(以後、第15回まで同様)。 |
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第2回 | 土地と土地市場の特性 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う(以後、第15回まで同様)。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第3回 | 土地政策の法的基礎(1)憲法における財産権 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第4回 | 土地政策の法的基礎(2)民法における財産権 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第5回 | 土地政策の法的基礎(3)土地所有権の制限 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第6回 | 土地政策の経済学的基礎(1)厚生経済学の基本定理 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第7回 | 土地政策の経済学的基礎(2)市場の失敗と公共政策 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第8回 | 土地政策各論:新たな都市計画制度 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第9回 | 土地政策各論:定期借地権・借家権 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第10回 | 土地政策各論:不動産の証券化 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第11回 | 土地政策各論:土地評価と地価 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第12回 | 土地政策各論:地籍調査(1)- 地籍調査と不動産登記 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第13回 | 土地政策各論:地籍調査(2)- 地籍調査の現状と課題 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第14回 | 土地政策各論:土地税制 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
第15回 | 講義の総括と補足 【事前学習(1時間)】前回の授業で教員が指示したことについて予習を行う。 【事後学習(3時間)】授業の内容を整理、復習するとともに、興味を持ったトピックについて、文献やWeb検索を利用して勉強する。 |
その他
教科書 |
教科書は指定しない。授業動画のURLをCSTポータルIIで通知する際に、併せて、授業で用いたパワーポイントの配布資料(PDFファイル)を提供する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
講義中に適宜、紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
コースワーク・レポートを課し、提出されたレポートに基づいて出席点(30点満点)と内容点(70点満点)を評価し、それらを足して総合評価する。詳細は第1回授業(講義ガイダンス)で説明するとともに、CSTポータルIIを通して説明資料を提供する。 |
質問への対応 | 質問のある人は、教員の下記アドレスへメールで連絡すること。 shimizu-e@jsurvey.jp |
研究室又は 連絡先 |
連絡先は、教員の上記メールアドレス。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
土地は国民の生活・経済活動の基盤であり、限られた資源である。土地政策を学ぶ意義を理解し、熱意と問題意識をもって履修してほしい。 |