2020年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | システム安全工学 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 嶋田 有三 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H42B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 航空機事故には多数の要因が関係するが,航空機を,パイロットー操縦系統ー航空機からなる閉ループ制御システムととらえたときの,飛行安全と飛行制御について学習する. 特にアクチュエータの速度限界に起因するPIOについて安定解析ができ,大気擾乱についても解析・模擬でき,さらに耐故障制御系も設計できるようになる. |
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授業形態及び 授業方法 |
メディアを利用し手実施する. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部における古典制御理論の理解は必須である.また状態空間表示程度の現代制御理論の基礎的事項と飛行力学を理解していることも望ましい. |
授業計画
第1回 | 飛行システムの安全(航空機事故例) |
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第2回 | 操縦安定性と飛行性基準1(縦運動) |
第3回 | 操縦安定性と飛行性基準2(横・方向運動) |
第4回 | 操縦安定性と飛行性基準3(横・方向運動) |
第5回 | 大気擾乱と飛行安全1(連続突風) |
第6回 | 大気擾乱と飛行安全2(突風模擬) |
第7回 | 大気擾乱と飛行安全3(突風模擬) |
第8回 | 飛行制御の基本1(縦運動) |
第9回 | 飛行制御の基本2(横・方向運動) |
第10回 | 機体姿勢とクオータニオン表現1 |
第11回 | 機体姿勢とクオータニオン表現2 |
第12回 | パイロット-航空機連成問題1(PIO解析) |
第13回 | パイロット-航空機連成問題2(PIO解析) |
第14回 | システム故障と耐故障制御1(基礎理論) |
第15回 | システム故障と耐故障制御2(応用例) |
その他
教科書 |
森北出版 飛行力学の6章以降を使用する.
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
なし
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中の質疑応答や課題等から評価する. |
質問への対応 | CSTポータルⅡのQ&Aにて対応する. |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー |
木曜 船橋 16:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
学習目的でも触れたが,古典・現代制御理論の基礎的事項と飛行力学(教科書1~5章)を理解していることが授業の理解に必要である. |