2020年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
| 科目名 | 有機機能材料特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 大内 秋比古 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L14B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 有機化合物による光の吸収と分子内・分子間のエネルギーの移動及びその結果起こる化学反応について理解し，それらがどのように利用されているのかを学ぶことにより、光エネルギーの特徴、及び現在用いられている光プロセスの原理を理解し、自分で光を用いるプロセスを開発できる。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
メディアを利用して実施する。 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容・ 受講のための 予備知識 |
CSポータルに予め掲載される講義資料(パスワード：OrgFM ）に目を通し質問事項を整理し授業に臨むこと。重要な点は自分で資料に書き込むこと。 講義のあったその日のうちに授業内容の復習をし、毎回の講義内容を理解した上で次の講義に臨むこと |
授業計画
| 第1回 | 有機機能材料と光。 事前学習（２時間）：「講義資料１」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料１」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
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| 第2回 | 原子・分子の電子状態。 事前学習（２時間）：「講義資料２」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料２」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第3回 | 光の吸収。 事前学習（２時間）：「講義資料３」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料３」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第4回 | 光を吸収した分子の挙動：分子内過程。 事前学習（２時間）：「講義資料４」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料４」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第5回 | 光を吸収した分子の挙動：分子間過程。 事前学習（２時間）：「講義資料５」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料５」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第6回 | 中間まとめ。理解度確認試験。 事前学習（２時間）：「中間まとめ」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べた上で理解度確認試験に臨むこと。 事後学習（２時間）：理解度確認試験でできなかったところを「講義資料１－５」および参考書で復習をすること。 |
| 第7回 | 理解度確認試験解説。色について。 事前学習（２時間）：「講義資料７」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料７」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第8回 | 天然色素と合成色素１（染料・顔料）。 事前学習（２時間）：「講義資料８」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料８」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第9回 | 天然色素と合成色素２（機能性色素）。 事前学習（２時間）：「講義資料９」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料９」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第10回 | 有機光化学反応１（光化学反応の特徴・法則・種類、ラジカル反応）。 事前学習（２時間）：「講義資料１０」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料１０」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第11回 | 有機光化学反応２（カルベン・ナイトレン、光異性化）。 事前学習（２時間）：「講義資料１１」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料１１」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第12回 | 有機光化学反応3（ペリ環状反応1）。 事前学習（２時間）：「講義資料１２」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料１２」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第13回 | 有機光化学反応4（ペリ環状反応2）。 事前学習（２時間）：「講義資料１３」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料１３」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第14回 | 有機光化学反応5（フォトクロミズム、一重項酸素）。 事前学習（２時間）：「講義資料１４」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べ、理解できたことと、できなかったことをはっきりさせた上で講義に臨むこと。 事後学習（２時間）：授業中に「講義資料１４」に書き込んだ内容を見ながら復習をすること。 |
| 第15回 | 平常試験。まとめと解説。 事前学習（２時間）：「まとめと解説」を読み、必要に応じ参考書で内容を調べた上で平常試験に臨むこと。 事後学習（２時間）：平常試験でできなかったところを「講義資料１－１４」、「まとめと解説」および参考書で復習をすること。 |
その他
| 教科書 | |
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| 参考資料コメント 及び 資料（技術論文等） |
伊澤康司 『やさしい有機光化学』 名古屋大学出版会 2004年
杉森彰 『有機光化学』 裳華房 1994年
村田滋 『光化学－基礎と応用－』 東京化学同人 2013年
長村利彦・川井秀記 『光化学』 講談社 2014年
杉森彰・時田澄男 『光化学』 裳華房 2012年
井上春夫・伊藤攻 『分子光化学の原理』 丸善出版 2013年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験(30%)、平常試験(70%)を100点に換算し、60点以上を合格とする。 |
| 質問への対応 | オフィスアワー、メール（メールによる質問は大学より配布されたメールアドレスを用い、件名欄に学生番号と氏名を記入すること） |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台2号館227B室 ouchi.akihiko@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 18:00 ～ 19:00 事前にメールで連絡してください
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| 学生への メッセージ |
この授業は、受講者が有機化学と物理化学の基本を理解していることを前提にして進めます。学部で学んだ内容を十分に復習した上で授業に臨んでください。 |