2022年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 情報処理 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 石坂・兵頭 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B11C |
| クラス | |||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、2年次必修科目の「交通システム計画」、「空間情報工学」、「交通情報工学」で習得した基礎事項について、情報処理演習の基礎を学習すると共に、同演習を通じて、総合的な情報処理能力を身につけることを目的とする。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、(D)「専門応用力」、(H)「計画遂行能力」および(I)「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目である。また、(E)「生涯自己学習能力」の達成にも関連する科目である。 本授業科目はDP1・3・4・5・6・7・8及びCP1・3・4・5・6・7・8に該当しています。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業は大きく分けて2部に分かれる。最初にエクセルをベースとしてデータサイエンスの基礎・応用・実践に関する基礎知識を学ぶ。次に、GISによるデータ管理、表現を実施する。 講義・演習は「対面授業」で行う。 |
| 履修条件 | 専門教育科目:必修,両コース共通 「数理統計学」、「交通システム計画」、「空間情報工学」および「交通情報工学」で習得した基礎事項を踏まえて講義内容を組み立てており、それらを事前・同時に履修していることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス データサイエンスの基礎 土木計画に必要なデータ整理(1回目) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
|---|---|
| 第2回 | データサイエンスの基礎と演習 土木計画に必要なデータ整理(2回目) 【事前学習】記述統計量について予習しておくこと(30分) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(30分) |
| 第3回 | データサイエンスの応用 データ分析の方法ー基礎ー(1回目) 【事前学習】確率分布について予習しておくこと(30分) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(30分) |
| 第4回 | データサイエンスの応用と演習 データ分析の方法ー基礎ー(2回目) 【事前学習】推定・検定について予習しておくこと(30分) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(30分) |
| 第5回 | データサイエンスの応用と演習 データ分析の方法ー基礎ー(3回目) 【事前学習】相関分析や回帰分析について予習しておくこと(30分) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(30分) |
| 第6回 | データサイエンスの実践 交通データを用いたモデリング(1回目) 【事前学習】交通均衡配分について予習しておくこと(30分) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(30分) |
| 第7回 | データサイエンスの実践 交通データを用いたモデリング(2回目) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第8回 | データサイエンスの基礎 ・データベースに関する概説・交通データの表現方法 ・道路ネットワークと走行軌跡データ(GPSによる位置情報)の表現方法 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第9回 | データサイエンスの基礎 ・QGISを用いた道路ネットワークとGPSデータの表示 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第10回 | データサイエンスの基礎 ・マップマッチングによるGPSデータから旅行時間の計算方法の確立 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第11回 | データサイエンスの応用と演習 ・グループワーク(マップマッチングによるGPSデータから旅行時間の算出) 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第12回 | データサイエンスの応用と演習 ・グループワーク(マップマッチングによるGPSデータから旅行時間の算出) ・レポートの作成と各グループのデータ提出 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第13回 | データサイエンスの応用と演習 ・旅行時間データの可視化(1) ・グループワークで作成した旅行時間データの結合 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第14回 | データサイエンスの応用と演習 ・旅行時間データの可視化(2) ・QGISによる旅行時間データの可視化と交通状態の把握 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
| 第15回 | データサイエンスの応用と演習 ・旅行時間データの可視化(3) ・レポートの作成 【事後学習】講義ノートの整理をした上で,講義内容の理解(60分) |
その他
| 教科書 |
特になし。
必要に応じて各内容に関する資料をアップする。
|
|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
第7回までの前半(50%)と第8回以降の後半(50%)の講義のレポートや演習課題等を総合し、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。出席率80%未満および課題未提出者は最終評価の対象者としないので注意すること。 |
| 質問への対応 | 原則メールで対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
石坂(739B)ishizaka.tetsuhiro@nihon-u.ac.jp 兵頭 (743B) hyoudou.satoshi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:00 兵頭
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 石坂
|
| 学生への メッセージ |
「数理統計学」、「交通システム計画」、「空間情報工学」および「交通情報工学」で習得した基礎事項を復習したうえで受講することが望ましい。 |