2022年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋建築実験ⅠA | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 惠藤・居駒 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D51A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本授業は,水槽実験Ⅰ,流れの可視化,海洋実習Ⅰの3つの実験課題により構成されている。海洋建築を学び理解を深める上で,実験は欠かすことのできない手段であり道具となる。ここでは,各種実験を行う上での目的設定から実験方法の選択,実験結果の分析,実験報告書の作成方法まで,講義と実験による基礎的な知識を修得する。 本授業科目はDP1・4・5・6・7及びCP1・4・5・6・7に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 実験の実験手法だけでなく,構造系科目および環境系科目とこれらの実験を関連付けて説明することによって,それぞれの実験だけでなく,上記の関連科目に対する学生の理解を深めさせる。 またそれぞれの実験は「実験内容の説明,実験,レポート作成の相談とアドバイス,レポート提出」で組み立てられている。 専任教員,TA,大学院生の支援を得て指導し,実験内容の理解とレポート作成の習得まで,きめ細かい指導に努める。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | 全体ガイダンス ・実験Ⅱの概要,評価方法,スケジュールの説明,他講義との関連性 【事前学修】特になし 【事後学修】配布された資料をもとに実験内容を把握(60分) |
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第2回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- ・解説(実験目的,実験内容,水槽実験の意義) 【事前学習】海洋建築物の実験を行う意義を考える(30分) 【事後学習】実験目的・実験内容・意義を復習し、実験の利点・欠点を整理する(30分) |
第3回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- ・解説(水波の特性を示す要素,規則波・不規則波,実験・計測方法,水波に関する基礎知識) 【事前学習】波を表す物理量を調べる(30分) 【事後学習】水波を表す物理量および、計測方法と計測機器の動作原理を復習する(30分) |
第4回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- ・実験(規則波の計測・解析) 【事前学習】規則波の計測方法の復習と確認(30分) 【事後学習】取得したデジタルデータから水波を表す物理量に変換する方法を復習(30分) |
第5回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- ・実験(不規則波の計測・解析,レポート作成アドバイス) 【事前学習】不規則波の計測方法の復習と確認(30分) 【事後学習】第2回から第5回までに得た知識を整理しまとめレポート作成(30分) |
第6回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- ・レポート提出 【事前学習】第2回から第5回までに得た知識を整理しまとめレポート作成(30分) 【事後学習】基本的なグラフの作成方法とレポートの作成方法を復習(30分) |
第7回 | 流れの可視化実験 ・解説(流体力学の基礎,ベルヌーイの定理/風圧係数と風力係数,風による構造物の変形,風洞実験の意義) 【事前学習】構造物に作用する風と波による力の違いを考える(30分) 【事後学習】建築物の風洞実験を行う意義を考える(30分) |
第8回 | 流れの可視化実験 ・実験(気温・気圧・空気密度・流速等の測定) 【事前学習】授業資料を確認し測定方法を予習する(30分) 【事後学習】測定原理を復習する(30分) |
第9回 | 流れの可視化実験 ・実験(簡便法による流れの可視化,レポート作成アドバイス) 【事前学習】流れの可視化方法(流線等)を予習する(30分) 【事後学習】第7回から第9回までに得た知識を整理しまとめレポート作成(30分) |
第10回 | 流れの可視化実験 ・レポート提出 【事前学習】第7回から第9回までに得た知識を整理しまとめレポート作成(30分) 【事後学習】基本的なグラフの作成方法とレポートの作成方法を復習(30分) |
第11回 | 海洋実習Ⅰ ・解説(海洋観測の基礎,計画の立案,観測結果の処理と表現の方法,報告書の作成方法) 【事前学習】海洋観測の意義について各自考える(30分) 【事後学習】海洋建築物の設計のための海洋観測データの活用方法について考える(30分) |
第12回 | 海洋実習Ⅰ ・実習:船上実習①(採水,水質調査,透明度計測) 【事前学習】採水,水質調査,透明度計測の方法について動画で学ぶ(30分) 【事後学習】鉛直方向に変化する海水の水質,層構造について復習(30分) |
第13回 | 海洋実習Ⅰ ・実習:船上実習②(気象・海象,水質調査) 【事前学習】気象・海象の観測方法,水質調査方法について動画で学ぶ(30分) 【事後学習】表層の海水の水質について復習(30分) |
第14回 | 海洋実習Ⅰ ・実習実(プランクトン,顕微鏡観測) 【事前学習】顕微鏡の種類と動作原理について2種類以上調査(30分) 【事後学習】第11回から第14回までに得た知識を整理しまとめレポート作成(30分) |
第15回 | 海洋実習Ⅰ ・レポート提出 【事前学習】第11回から第14回までに得た知識を整理しまとめレポート作成(30分) 【事後学習】第1回から15回までに得た知識をまとめる(30分) |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配付
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参考書 |
必要に応じて授業中に指示
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成績評価の方法 及び基準 |
水槽実験Ⅰ(33.3%),流れの可視化実験(33.3%),海洋実習Ⅰ(33.3%) (水槽実験Ⅰ,流れの可視化実験,海洋実習Ⅰのうち1つ課題でも落とせば不合格) |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
居駒:13号館4階1341室 ikoma.tomoki@nihon-u.ac.jp 惠藤:13号館4階1342室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp 星上:13号館3階1334室 yukiyoshi.hoshigami@nihon-u.ac.jp 野志:13号館3階1335室 noshi.yasuhito@nihon-u.ac.jp 相田:13号館4階1341室 aida.yasuhiro@nihon-u.ac.jp 寺口:13号館5階1357室 terakuchi.takahide@nihon-u.ac.jp 近藤:13号館5階1343室 kondo.norio@nihon-u.ac.jp 大塚:otsuka.fumikazu@nihon-u.ac.jp 廣海:hiromi.juro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 09:00 ~ 10:30 惠藤
金曜 船橋 20:00 ~ 21:30 野志
金曜 船橋 12:30 ~ 13:00 近藤
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学生への メッセージ |