2022年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 空間情報処理 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田中・中野 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E13N |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | まちづくりにおける空間設計に必要かつ不可欠な空間位置情報の入手方法および表現方法について理解することができる.また,その空間情報を利用して,実際の建築物,土木構造物,都市公園などの設計に用いることができるようになる. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業とする. 本科目はオムニバス形式で行い,6~8回,11~14回の講義に測量業界の第一線で活躍する研究者を講師として招き,最新のデータ解析手法について学ぶとともに,その活用事例や社会で求められる事例について学ぶ. |
履修条件 | 測量の基礎知識について学修内容を復習しておくこと. |
授業計画
第1回 | 空間情報処理の基本事項 空間データの計測方法及び数値処理,三次元空間データの取得方法について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
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第2回 | 各種統計データの特徴 各種統計データについてPCを用いた演習を交えて理解する. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第3回 | GISの基礎知識(1) 地理空間データ(ベクトルデータ、ラスターデータ)とは何かについて学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第4回 | GISの基礎知識(2) GISによる空間(数値地図)について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第5回 | GISの基礎知識(3) GISソフトである「QGIS」を用いたPCでの演習によりGISの実際を理解する. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第6回 | 写真測量の基礎知識(1) 写真測量の基本原理について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第7回 | 写真測量の基礎知識(2) 写真測量における一般的手法であるステレオ写真測量について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第8回 | 写真測量の基礎知識(3) 写真測量の技術である相互標定,絶対標定,ステレオマッチングについて学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第9回 | リモートセンシングの基礎知識 リモートセンシングの原理について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第10回 | リモートセンシングのデータ処理 画像処理の方法(幾何補正など)について学ぶ.PC演習を通じて画像処理の実際について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第11回 | GNSS測量の基礎知識 GNSS測量とは何かについて学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第12回 | GNSSの応用 GNSS測量における干渉測位の原理,時計誤差の処理について学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第13回 | 数値地形モデル(1) 数値標高モデルとは何かを学ぶ. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第14回 | 数値地形モデル(2) 数値地形モデルの応用例について,PC演習を通じて理解する. (自己復習時間120分,予習時間及びレポート課題の作成時間120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 (自己復習時間240分) |
その他
教科書 |
適宜,資料を配布する.
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参考書 |
授業内で指示をする.
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内テスト50%,演習およびレポート課題50% |
質問への対応 | 初回ガイダンス時に教員のメールアドレスを公開する |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |