2022年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | 防災関連法規 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 4年 |
| 担当者 | 田島 洋輔 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E14M |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | わが国は、その位置や地形・地質、周辺環境、気象などの自然的条件より、地震や台風、高潮、局地的集中豪雨などの自然災害、さらには石油コンビナートや発電所などの事故など、多種多様な災害が発生し、それによる被害を受けてきました。今後の災害対策を検討する上で、これまでにわが国でどのような災害が発生し、どのような物的・人定被害をもたらしたか、そしてどのような災害対策が講じられ、被害を最小限にする努力がなされたのかを学ぶことは、今後のまちづくりを考えるうえで大変意義のあることと考えます。本講義では、まちづくりを学ぶ学生に必要不可欠な過去の自然災害とそれを踏まえて策定・改定されてきた「防災関連法」について学習することで、様々な自然災害と被害の最小化に向けた環境防災まちづくりについての理解を深めることができるようになります。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」とします。 本授業では、スライドを用いて具体事例を提示・解説するとともに、必要に応じてプリントを配布します.教科書は特に使用しません. |
| 履修条件 | 特にありません。 |
授業計画
| 第1回 | 講義の進め方及び防災関連法規の概要について説明する. 【事前学習】シラバスについて予習すること(120分) 【事後学習】自然災害に関する基礎事項について復習すること(120分) |
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| 第2回 | 講義:自然災害と法制度の歴史(1)―江戸~昭和戦前・関東大震災― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第3回 | 講義:自然災害と法制度の歴史(2)―昭和戦後から阪神・淡路大震災― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第4回 | 講義:自然災害と法制度の歴史(3)―東日本大震災以降― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第5回 | 講義:災害対策関連法の体系と災害対策基本法 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第6回 | 講義:災害に備える法制度(予防法①)―水災害防止(河川法・水防法)― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第7回 | 講義:災害に備える法制度(予防法②)―土砂災害防止(砂防法・地すべり等防止法・急傾斜地法) 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第8回 | 講義:災害に備える法制度(予防法③)―海岸防災(海岸法・津波防災地域づくりに関する法律) 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第9回 | 講義:災害に備える法制度(予防法④)―建築物の耐震化(建築基準法・耐震改修促進法)― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第10回 | 講義:災害に備える法制度(予防法⑤)―土地利用規制(都市計画法・建築基準法)― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第11回 | 講義:災害に備える法制度(予防法⑥)―防災計画制度(国土強靭化基本法・防災計画制度)― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第12回 | 講義:災害に備える法制度(予防法⑦)―地震関係の個別法― 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第13回 | 講義:災害対応のための法制度(応急法) 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第14回 | 講義:災害の復旧・復興のための法制度(復旧・復興) 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
| 第15回 | 理解度確認(重要点の解説と平常試験の解説の続き) 【事前学習】当該講義項目について調べること(120分) 【事後学習】講義内容および配布資料を参考として復讐すること(120分) |
その他
| 教科書 |
特にありません。
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
授業課題および平常試験による。 但し、出席率が7割以下の場合には採点をしない。 |
| 質問への対応 | 講義終了後随時(メールなどによる問い合わせ) |
| 研究室又は 連絡先 |
タワースコラ12階S1208室(田島:tajima.yousuke@nihon-u.ac.jp) |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:20 ~ 13:10 タワースコラ12階S1208 室(田島)
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| 学生への メッセージ |
「まちづくり」を行うためには、そこで暮らす人々の安全安心、つまり「防災」に関する知識は必要不可欠です.是非「防災」について学んでください. |