2022年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 上下水道工学 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 石川 眞 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E54P |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 上下水道に関する基礎的な知識を学ぶ.将来,地方自治体,コンサルタントに就職して,上下水道の担当になった場合,業務に必要な基礎的な知識を駆使して業務を遂行することができる.技術士1次試験(上下水道文門)を在学中に取得することができる. ※本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 パワーポイント,配布物を利用した講義形式で行う. |
履修条件 | 水理学を履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 水環境の基礎科学 水文と水利用 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
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第2回 | 水環境の基礎科学 微生物による反応,水質の指標 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第3回 | まとめ演習(1) 事前学習:第1回から第3回までの講義内容をよく見直し,理解を深めておくこと.(120分) 事後学習:まとめ演習の内容を振り返り,理解を確認すること.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第4回 | 水道工学 上水道基本計画 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第5回 | 水道工学 上水道施設 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第6回 | 水道工学 浄水プロセス 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第7回 | 水道工学 水道の将来 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第8回 | まとめ演習(2) 事前学習:第3回から第7回までの講義内容をよく見直し,理解を深めておくこと.(120分) 事後学習:まとめ演習の内容を振り返り,理解を確認すること.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第9回 | 下水道工学 下水道基本計画 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第10回 | 下水道工学 管路施設 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第11回 | 下水道工学 下水処理 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第12回 | 下水道工学 汚泥の処理処分と利用 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第13回 | 下水道工学 下水道の維持管理と今後の課題 事前学習:教科書の該当箇所について事前に目を通して,授業内容を円滑に理解できるように準備する.(120分) 事後学習:授業内容を振り返り,講義内容をレポート化する.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第14回 | まとめ演習(3) 事前学習:第9回から第13回までの講義内容をよく見直し,理解を深めておくこと.(120分) 事後学習:まとめ演習の内容を振り返り,理解を確認すること.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:次回授業冒頭で解説,資料の配布を行う. |
第15回 | 水環境計画と水環境技術および確認試験(もしくはレポート課題の出題) 事前学習:今までの講義内容をよく見直し,理解を深めておくこと.(120分) 事後学習:今回の講義内容について,自分の考え方をまとめること.(120分) レポート内容等のフィードバックの方法:必要に応じて資料の配布を行う. |
その他
教科書 |
松尾友矩 『大学土木 水環境工学』 オーム社 2016年 第3版
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参考書 |
講義において,参考書等を利用方法を含め,紹介する.更に学習を深めることを希望する者は個別に対応する.
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は出席率70%以上の者を対象とする.授業ごとの課題及び小テスト等(60%),理解度確認のための試験もしくはレポート(40%)で評価する. |
質問への対応 | 授業後に対応する.事前にメールでアポイントメントを取れば,日時・場所を調整して対応する. |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス等は第1回目講義で提示する.なお,緊急の場合は窓口教員へ連絡をすること. 窓口教員:後藤浩(駿河台校舎タワースコラS1210室,メールアドレス:gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 16:40 ~ 17:00 駿河台校舎タワースコラS1210室
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学生への メッセージ |
上下水道は普及率だけを考えますとすでに事業は完了に近いです.しかしながら,施設の老朽,高度化等の問題があり,事業の継続性が問われています.これから上下水道技術者は技術力以外にも経営からの視点,PFI,PPP等の新しい制度など,多くのことを学ぶ必要があります.これからの技術者が必要とする知識を講義を通じて,一緒に考えます.将来,指導的立場,技術士2次試験にも,有効な講義にします. |