2022年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | エンジニアリングアナリシスⅡ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 岡部 顕史 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F41Q |
クラス |
概要
学修到達目標 | 機械工学で取り扱う種々の力学等の問題を解析的に明らかにするために,様々な数学的手法が用いられる。この授業では「数学」という道具の使い方を学ぶことを目的としている。扱う題材は「微分方程式」,「フーリエ解析」,「ベクトル解析」等である。機械工学科の授業で一度は出てきた手法を、少し体系的にまとめて紹介する。 機械工学にこれらがどのように応用されていくのかを学び,受講者が将来様々な問題を解決する能力を身につけることをねらいとしている。 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本授業は「対面授業」とする。 主に板書を中心とした講義形式で行うので,講義内容を要領よくノートにとることが必要である。 |
履修条件 | 工業数学入門,エンジニアリングアナリシスⅠを受講していることが望ましい。 また, (1)初等関数の微分積分 (2)ベクトル解析の基礎 (3)フーリエ解析の基礎 が分かっていると望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス。シラバスの内容を確認のうえ,授業に臨むこと。 常微分方程式(1) ・微分方程式と適用事例 【事前学習】「エンジニアリングアナリシスI」で学んだことを復習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
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第2回 | 常微分方程式(2) ・1階微分方程式と解法 【事前学習】教科書1ページから14ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第3回 | 常微分方程式(3) ・2階微分方程式と解法 【事前学習】教科書14ページから28ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第4回 | 常微分方程式(4) ・定数係数高階線形部分方程式と解法 【事前学習】教科書28ページから37ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第5回 | ベクトル解析(1) ・ベクトルの演算 【事前学習】教科書41ページから51ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第6回 | ベクトル解析(2) ・曲線と曲面の表現 ・スカラー場,ベクトル場の微分 【事前学習】教科書52ページから62ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第7回 | ベクトル解析(3) ・スカラー場,ベクトル場の積分 ・積分定理 【事前学習】教科書62ページから76ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第8回 | 複素解析(1) ・複素数の関数 ・複素関数の微分 【事前学習】教科書78ページから91ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第9回 | 複素解析(2) ・複素関数の積分 【事前学習】教科書91ページから99ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第10回 | 複素解析(3) ・複素積分を利用した実関数の積分 【事前学習】教科書99ページから109ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第11回 | フーリエ解析(1) ・フーリエ級数 【事前学習】教科書111ページから123ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第12回 | フーリエ解析(2) ・フーリエ変換 【事前学習】教科書124ページから132ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第13回 | ラプラス変換(1) ・ラプラス変換の基礎 【事前学習】教科書134ページから142ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第14回 | ラプラス変換(2) ・ラプラス変換の応用 【事前学習】教科書142ページから153ページを学習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業でとったノートを復習し,理解を深めておくこと。(120分) |
第15回 | これまでの講義のまとめ 【事前学習】これまでの講義ノートを復習し,理解しておくこと。(120分) 【事後学習】これまでの講義ノートを復習し,整理しておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
松井信行,市村正也,森田良文 『工学系のための応用数学[978-4-627-08201-4]』 森北出版株式会社 2018年 第1版
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参考書 |
東京工業大学機械工学科 『機械工学のための数学Ⅰ -基礎数学-[978-4-254-11634-2]』 朝倉書店 2007年
分かり易く丁寧に書いてありますので,自習する際の参考にして下さい。
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成績評価の方法 及び基準 |
各回における提出課題内容を100%とし,100点満点に換算して,60点以上を目標が達成されたものとし合格とする。なお,課題の遅れ提出は減点とする。 |
質問への対応 | 質問や相談は,教室ならびにメール(okabe.akifumi@nihon-u.ac.jp)で受け付けます. 上記,メールアドレスの「@」は半角に修正してください。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラ17階 S1703室 岡部研究室 メールアドレス:okabe.akifumi@nihon-u.ac.jp 上記「@」は半角に修正してください。 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 S1703室
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学生への メッセージ |
学ぶ数学から使う数学へ、ともに学んで行きましょう。 |