2022年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 工作機械 | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 内田 元 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F51S |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 切削加工や研削加工に用いられる工作機械は精密測定用機械と同様に高い精度が要求される.本講義では精度とは何かについて考えることから始め,高い精度を実現するために必要とされる機械の設計原理を理解することを目標とする. 本授業科目はDP3・4及びCP3・5に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 教科書に沿って授業を進める予定である.企業において設計,製造に携わった経験に基づき,ものづくりの基本的な考え方について理解し,関心が持てるよう授業を行う. |
履修条件 | 機械工作法Ⅰ,Ⅱ,精密加工学Ⅰを履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス 本講義の学習目標について説明し,講義の構成について解説する.また,精度と工作機械との関係について説明す る. 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】精度と工作機械との関係について復習すること.(120分) |
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第2回 | ものづくりの順序と加工方法 ・精度について ・精度の定義 ・精度の評価 ・精密加工の変遷 ・工作機械の定義 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】精度について復習すること.(120分) |
第3回 | 三次元の形状創成 ・機械部品と金型 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】機械部品と金型について復習すること.(120分) |
第4回 | 三次元の形状創成 ・三次元の基本形状 ・三次元の基本形状の創成と工作機械の運動 ・各種工作機械による加工法 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】三次元の基本形状について復習すること.(120分) |
第5回 | 母性原理 ・高い形状精度を実現するには ・母性原理と進化の原理 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】母性原理について復習すること.(120分) |
第6回 | 工作機械の基本構成要素 ・機械構造 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】工作機械の機械構造について復習すること.(120分) |
第7回 | 工作機械の基本構成要素 ・応力基準設計と剛性基準設計 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】工作機械の基準設計について復習すること.(120分) |
第8回 | 工作機械の基本構成要素 ・熱剛性設計 ・寸法と機械構造 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】工作機械の熱剛性設計について復習すること.(120分) |
第9回 | テストの実施と解説 【事前学習】これまでの講義内容について再度理解を深めること.(120分) 【事後学習】これまでの講義内容について再度復習すること.(120分) |
第10回 | 滑りと転がり案内 ・滑らかな運動 ・運動の案内の配置 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】滑りと転がり案内について復習すること.(120分) |
第11回 | 工作機械の駆動方法 ・主軸の駆動 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】主軸の駆動について復習すること.(120分) |
第12回 | 工作機械の駆動方法 ・回転運動の駆動 ・直線運動の駆動 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】工作機械の駆動について復習すること.(120分) |
第13回 | 工作機械の駆動方法 ・サーボ機構と数値制御 【事前学習】教科書の関連個所を読み,理解できない個所をまとめておく.(120分) 【事後学習】サーボ機構と数値制御について復習すること.(120分) |
第14回 | 工作機械の総括 【事前学習】これまでの講義内容について再度理解を深めること.(120分) 【事後学習】これまでの講義内容について再度復習すること.(120分) |
第15回 | テストの実施と解説 【事前学習】これまでの講義内容について再度理解を深めること.(120分) 【事後学習】これまでの講義内容について再度復習すること.(120分) |
その他
教科書 |
清水伸二 『初歩から学ぶ工作機械』 大河出版 2012年 第2版
比較的に新しい教科書であるため,最近の工作機械について紹介されている.
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参考書 |
講義中に逐次紹介する.
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成績評価の方法 及び基準 |
2回の試験の結果をそれぞれ50点満点とし,合計100点満点で評価する. ただし,15回の授業時間の内,6回以上(授業時間の1/3以上)欠席したものは採点対象としない. |
質問への対応 | E-Mailにて連絡をしてくれれば,いつでも対応する. |
研究室又は 連絡先 |
内田元(S1606室 uchida.gen@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 10:13 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
「ものづくり」に関心のある学生は受講してほしい. |