2022年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
| 科目名 | 情報の基礎 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 戸田 健 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I12P |
| クラス | A・B | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 人と人とが，スマートフォンやコンピュータといった情報機器を通じて，いつでも・どこでも・誰とでも常に繋がる超情報化社会においては、情報リテラシーを身につけなければ生き残れません。情報リテラシーとは、様々な意味合いがあり、この情報過多なネットワーク社会においてはしばしば情報の「真偽の見分け方」や「取捨選択」の力と捉えられることが多いが、本講義では工学系エンジニアとして最低限身につけておかなければならない「情報処理」に関する基本的知識・スキルを養うために，以下の内容を到達目標とする。 ・情報処理の基礎理論について説明できること。 ・アルゴリズムとプログラミングについて説明できること。 ・コンピュータシステムについて説明できること。 ・情報処理の技術要素について説明できること。 本授業科目はDP3・5及びCP3・5に該当しています。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
教室において、プロジェクターと板書を利用した講義形式および演習ではPCを使用し課題に取り組む演習形式。 |
| 履修条件 | 高等学校の教科「情報Ⅰ」を履修していると理解が早い。 1年次前期の基礎専門科目「コンピュータプログラミング」を履修していると理解が早い。 |
授業計画
| 第1回 | 授業形態及び授業の方法、１５週の授業実施概要について把握する。 コンピュータの利用、ソフトウェアのインストールについて確認を行う。 シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（240分） |
|---|---|
| 第2回 | 情報処理の基礎理論１（離散数学、応用数学） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第3回 | 情報処理の基礎理論２（情報理論） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第4回 | 情報処理の基礎理論３（通信理論、計測・制御理論） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第5回 | コンピュータアルゴリズム（データ構造、アルゴリズム） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第6回 | コンピュータプログラミング（プログラミング、プログラミング言語） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第7回 | コンピュータシステム１（プロセッサ、メモリ、バス、入出力デバイス、入出力装置） コンピュータシステム２（システム構成、システム評価指標） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第8回 | コンピュータシステム３（ソフトウェア：OS、ミドルウェア、フィルシステム、開発ツール、オープンソースソフトウェア） コンピュータシステム４（ハードウェア） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第9回 | 中間演習：第１回～第７回までの講義内容について理解度を確認する．演習後の解説を行う． 【事前学習】第１回～第７回までの講義内容及び演習内容を確認しておくこと．（120分） 【事後学習】演習及び解説の理解を通して復習し，疑問点を整理し質問できるようにまとめておくこと．（120分） |
| 第10回 | 情報処理の技術要素１（ヒューマンインタフェース） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第11回 | 情報処理の技術要素２（マルチメディア） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第12回 | 情報処理の技術要素３（データベース） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第13回 | 情報処理の技術要素４（情報ネットワーク） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第14回 | 情報処理の技術要素５（情報セキュリティ） 【事前学習】予告のあった箇所を予習しておくこと。（120分） 【事後学習】演習問題やレポート課題を伴わせ講業内容を復習し、疑問点を整理しておくこと。（120分） |
| 第15回 | 平常試験及びその解説． 【事前学習】これまでの演習演習やレポート提出課題を含め授業内容を復習しておくこと。（240分） |
その他
| 教科書 |
五⼗嵐順⼦, インプレスラーニング編集部 『かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度 』 インプレス 2019年 第1版
以下の章を扱う。
第1章：ハードウェア
第2章：ソフトウェア
第3章：コンピュータで扱うデータ
第4章：コンピュータシステム
第6章：アルゴリズムとデータ構造
第7章：ネットワーク
第8章：データベース
第9章：セキュリティ
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| 参考書 |
山本 宙 『文系プログラマーのためのPythonで学び直す高校数学 』 コロナ社 2019年 第1版
相河 聡 『情報理論』 森北出版 2018年 第1版
塩野 充 『わかりやすいディジタル情報理論』 オーム社 2014年 第1版
三谷 政昭 『学び直しのための実用情報数学』 CQ出版 2019年 第1版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常点および課題演習で評価します． |
| 質問への対応 | zoomやメール等で対応します。 |
| 研究室又は 連絡先 |
研究室： 駿河台校舎 理工学部タワースコラ15F 1505 toda.takeshi@nihon-u.ac.jp Tel: 03-3259-0791 |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ～ 14:50
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| 学生への メッセージ |
LINEで取り扱われている文字や動画像，音声といった情報が一体どのようにデータ処理されているのか．その理論的な考え，技術的な方法について，普段スマートフォンに触れている時，少しでも興味関心をもって考えていただければと期待します． |