2022年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 生活の生命科学 | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 仁科 淳良 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L12N |
クラス | A,B | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 本学科の卒業生のかなりの割合が食品、医薬品、香粧品分野に就職するにも関わらず、これらの専門知識に関する講義は少ないように感じられる。本科目では、薬学概論や香粧品化学に触れつつ主に食品学、食品機能論、食品衛生学に関する情報提供を行う。本科目の内容を習得することにより、当該分野の企業を受験する際の基礎知識が身に付く。また、食品関係の情報は今後我々が生きていくための基礎知識とすることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
企業で研究開発経験を持つ教員や外部講師が、実務経験を踏まえた、実社会で必要となる内容で講義を行う。 パワーポイントで講義を行い,各回の授業終了後に小テストまたはGoogleフォームの課題に回答してもらう。 |
履修条件 | 高校レベルの生物、化学の知識を習得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業内容の概要説明 【事前学習】シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) |
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第2回 | 薬学概論 【事前学習】薬学に関してネットで自分なりの調査を行い分野全体のイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第3回 | 香粧品概論 【事前学習】香粧品に関してネットで自分なりの調査を行い分野全体のイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第4回 | 食品の成分:水分、タンパク質 【事前学習】食品中の水分、タンパク質に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第5回 | 食品の成分:炭水化物 【事前学習】食品中の炭水化物に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第6回 | 食品の成分:脂質 【事前学習】食品中の脂質に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第7回 | 食品の成分:ビタミン 【事前学習】ビタミンに関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第8回 | 食品の成分:無機質 【事前学習】食品中の無機質に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第9回 | 食品の成分:嗜好成分 【事前学習】食品中の嗜好成分に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第10回 | 食品と微生物 【事前学習】食品中の微生物に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第11回 | 食品の変質 【事前学習】食品の変質に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第12回 | 食品添加物 【事前学習】食品添加物に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第13回 | 細菌性食中毒 【事前学習】食中毒に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第14回 | 化学性、自然毒食中毒 【事前学習】自然毒に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
第15回 | 食品の安全性 【事前学習】食品の安全性に関してネットで自分なりの調査を行いイメージをつかんでおく(120分) 【事後学習】小テスト内容を参考にして授業内容の復習をすること。(120分) 授業の最初に板書またはパワーポイントで前回の小テストの解説を行う。 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
久保田紀久枝、森光康二郎編、食品学第2版、東京化学同人
栄養科学イラストレイテッド食品衛生学、田崎達明編、羊土社
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成績評価の方法 及び基準 |
授業時間後に行う小テストとGoogleフォーム課題(50%)、演習の成績(50%)で評価する。2/3以上出席した学生に限り評価を行う。 |
質問への対応 | 随時対応します。即答できない場合はメール等で回答します。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館208B号室 E-Mail:nishina.atsuyoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 13:20 ~ 15:00
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学生への メッセージ |
本科目の内容を習得することにより、食品、香粧品、医薬品分野の企業を受験する際の基礎知識が身に付くと思います。また、食品関係の情報は今後我々が生きていくための基礎知識です。本科目で得られる知識は研究活動だけでなく、実生活でも役に立つはずです。 |