2022年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 基礎有機化学 | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 青山 忠 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L21R |
クラス | AB |
概要
学修到達目標 | 本格的な有機化学の学習に先立ち、広範囲にわたる有機化学を概観し、基礎を理解する。有機化合物の構造や命名法、反応の種類などが説明できる。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業、教科書に沿って板書とパワーポイントを併用して授業を進める。必要に応じて演習を行う。 |
履修条件 | 高校で学習した「化学」の内容を十分に理解していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【有機化学概論】 有機化合物の命名法 有機化合物の名前のつけ方、倍数詞、接頭語、接尾語 テキストP25-45を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
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第2回 | 構造と結合:原子の構造・化学結合の性質 テキストP4-11を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第3回 | 構造と結合:混成軌道 テキストP12-20を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第4回 | 極性結合:電気陰性度 テキストP33-43を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第5回 | 極性結合:酸と塩基・Bronsted-Lowryの定義とLewisの定義 テキストP46-53を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第6回 | 有機化合物の性質:官能基・アルカンとその異性体 テキストP68-89を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第7回 | 有機化合物の性質:シクロアルカンの異性体・立体配座 テキストP101-120を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第8回 | 有機化合物の性質:正四面体中心における立体化学 テキストP132-155を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第9回 | 有機反応の性質:アルケンの命名法・電子構造 テキストP61-72を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第10回 | 有機反応の性質:アルケンのシス-トランス異性体・有機反応の種類 テキストP209-219を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第11回 | 有機反応の性質:反応機構・反応エネルギー テキストP170-192を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第12回 | アルケンとアルキンの反応:カルボカチオンの安定性 テキストP219-234を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第13回 | アルケンとアルキンの反応:アンチ付加とシン付加 テキストP247-260を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第14回 | アルケンとアルキンの反応:アルケンの酸化・ラジカル付加 テキストP263-279を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
第15回 | アルキンとその反応 テキストP295-307を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 与えられた課題を各自で解いたのち、学生間でなぜそのような解答に至るのか議論すること。(120分) |
その他
教科書 |
伊東、児玉、荻野、深澤、通 訳 『マクマリー 有機化学 [4807909126] 上』 東京化学同人 2017年 第9版
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参考書 |
伊東、児玉、荻野、深澤、通 訳 『マクマリー 有機化学 [4807909126] 上、中、下』 東京化学同人 2017年 第9版
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験で評価する。 |
質問への対応 | 講義終了後に随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館地階207B室 有機合成化学研究室 aoyama.tadashi@nihon-u.ac.jp(@は半角で入力してください) |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
大学の授業では講義だけでなく予習、復習が必須です。これから4年間、有機化学を学んでいくために、この基礎有機化学でしっかり基礎固めをしておきましょう。 |