2022年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 物理数学演習 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 二瓶・雨宮・根來 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M53O |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 演習問題に取り組むことで、物理数学Iと物理数学IIで学習した内容の理解する。 本授業科目はDP3・4・5及びCP3・4・5に該当しています。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
対面授業形式 配布する演習書にしたがって、問題演習を行う。 シラバスに示した学習内容および順序は、進度およびクラス等によって変更される場合がある。 なお、演習書に掲載されたすべての問題を演習の授業内で取り扱うとは限らない。 |
履修条件 | 物理学インセンティブ、物理数学I、物理数学IIで学習した内容を理解していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 微分・積分・多変数関数 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第1回 微分・積分・多変数関数」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
---|---|
第2回 | テーラー展開・積分・多重積分 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第2回 テーラー展開・積分・多重積分」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第3回 | ベクトルの内積・外積 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第3回 ベクトルの内積・外積」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第4回 | ベクトルの微分、勾配、発散、回転 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第4回 ベクトルの微分、勾配、発散、回転」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第5回 | ベクトルの内積・外積・微分・勾配・回転・発散 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第5回 ベクトルの内積・外積・微分・勾配・回転・発散」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第6回 | ベクトルの積分・線積分 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第6回 ベクトルの積分・線積分」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第7回 | ガウスの定理、ストークスの定理、行列と対角化 【事前学習】物理数学Iの該当箇所を復習して、演習書の「第7回 ガウスの定理、ストークスの定理、行列と対角化」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第8回 | 平常試験とその解説 【事前学習】演習書の該当する問題(第1回~第7回)を復習する(3.5時間)。 【事後学習】あらためて、第1回から第7回までの演習問題を復習する。特に、試験で出来なかった内容の問題を重点的に復習する(0.5時間)。 |
第9回 | 微分方程式 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第8回 微分方程式」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第10回 | 複素数・複素関数・コーシー=リーマンの関係式 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第9回 複素数・複素関数・コーシー=リーマンの関係式」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第11回 | 複素関数の微分と複素積分 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第10回 複素関数の微分と複素積分」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第12回 | コーシーの積分定理・コーシーの積分公式 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第11回 コーシーの積分定理・コーシーの積分公式」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第13回 | 留数定理・留数・複素積分の応用 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第12回 留数定理・留数・複素積分の応用」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第14回 | フーリエ級数展開 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第13回 フーリエ級数展開」の問題に取り組む(2時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する(2時間)。 |
第15回 | フーリエ変換 【事前学習】物理数学IIの該当箇所を復習して、演習書の「第14回 フーリエ変換」の問題に取り組む(1時間)。 【事後学習】演習の授業内容を踏まえて、復習する。また、定期試験に向けて、学習内容を総復習する(3時間)。 |
その他
教科書 |
ガイダンス時に配布する演習書を使用する。
|
---|---|
参考書 |
授業にて各教員が紹介する。物理数学I および物理数学IIのシラバスに掲載されている参考書も参照のこと。
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常点(演習時間中の課題への取り組み、レポート、小テストなど)、平常試験(第8回)の結果、定期試験の結果を総合的に評価する。 割合は、平常点(平常試験を含む)50%+定期試験50%とする。 平常試験等の日程は、講義室の空き状況等により変更の可能性がある。CST-VOICEで連絡するので注意すること。 |
質問への対応 | 各授業の担当教員が対応する。 水曜日・金曜日を問わず、演習全般に関する問い合わせは雨宮まで。 |
研究室又は 連絡先 |
鈴木:駿河台校舎8号館3階833D 根來:駿河台校舎8号館3階833H 二瓶:駿河台校舎8号館2階821G 雨宮:駿河台校舎8号館3階833B メールアドレスについては別途提示する。 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 15:30 ~ 16:30 雨宮 事前にメール等で連絡してください
|
学生への メッセージ |
自分で問題を解くことが大切です。他の参考書や問題集も使って数多くの問題を解き、わからないところは質問してください。 演習の授業で取り扱う問題については、別途指示します。 |