2022年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 社会学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川島 安博 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P14C |
クラス | 1年生は精密機械工学科、航空宇宙工学科、 電気工学科のみ。2年生以上は学科による履修制限はない。 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 私たちが生きる社会はすべてが偶然のうえできあがっているわけではない。なぜなら、人びとが暗黙に身につけ、世の中が混乱もなく快適に生活できることを成り立たせている社会の仕組みがあるから。 本科目では、受講生にそうした仕組みの成り立ちについて日常生活で実体験している社会事象のいくつかを事例に考えてもらい、かつ現代社会の身近な事象や出来事を客観的に捉える「社会学の眼」を身につけることを目的としている。 なお、本科目はDP1・2・3及びCP1・2・3に該当。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
CST-VOICE等を介したオンデマンド型授業を行い、必要に応じて参考資料を配布する。 毎回、講義動画が配信されるので、受講生は各自閲覧するとともに、付随する課題(レポート等)に取り組むことで学習を進めていく。 なお、提出課題のフィードバックは後日、CST-VOICEを介して総評の形で提示する。 |
履修条件 | 文化教養サブメジャーコース設置科目。また、自らの専攻分野とは異なる視点から社会の仕組みについて考え、かつその考えを文章にまとめることが苦にならない。 |
授業計画
第1回 | 授業の概要と進め方について 事前:本科目のシラバスを読み、何のために履修するのかについて考えておく。(1時間) 事後:授業の概要の進め方に関する説明をもとに、受講の有無を決定のこと。(1時間) |
---|---|
第2回 | 社会学とは何か 事前学習:授業理解のため教科書1-9頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書1-9頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第3回 | 現代社会を捉えるにあたっての視点 事前学習:授業理解のため教科書9-18頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書9-18頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第4回 | 関係性(1) 人びとの関係はどのように変わったのか 事前学習:授業理解のため教科書25-35頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書25-35頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第5回 | 関係性(2) 現代人の親密性とは何か 事前学習:授業理解のため教科書35-47頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書35-47頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第6回 | 教育と職業(1) 学歴が約束したものは何か 事前学習:授業理解のため教科書51-57頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書51-57頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第7回 | 教育と職業(2) 生きにくさの原因は何か 事前学習:授業理解のため教科書57-73頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書57-73頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第8回 | 若者(1) 少年犯罪にみる脱集団化とは何か 事前学習:授業理解のため教科書79-91頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書79-91頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第9回 | 若者(2) 若者の人間関係はどのように変わったのか 事前学習:授業理解のため教科書91-98頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書91-98頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第10回 | 地域(1) 地域社会はどのように変わったのか 事前学習:授業理解のため教科書103-113頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書103-113頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第11回 | 地域(2) 地域再生で何が模索されているのか 事前学習:授業理解のため教科書113-120頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書113-120頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第12回 | 社会階層(1) 総中流社会から格差・不平等社会へ 事前学習:授業理解のため教科書125-137頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書125-137頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第13回 | 社会階層(2) 格差・不平等の背後には何が隠れているのか 事前学習:授業理解のため教科書137-145頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書137-145頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第14回 | 文化 出版不況から何がみえるのか 事前学習:授業理解のため教科書149-159頁を熟読のこと。(2時間) 事後学習:授業理解のため教科書149-159頁を熟読し、かつ与えられた課題に取り組むこと。(2時間) |
第15回 | 授業のまとめと期末レポートの提示 事前学習:これまでの授業内容をお浚いのこと。(3時間) 事後学習:これまでの授業内容をお浚いし、かつ与えられた期末レポートに取り組むこと。(3時間) |
その他
教科書 |
友枝敏雄・山田真茂留 『Do! ソシオロジー〔改訂版〕 現代日本を社会学で診る [ISBN 978-4-641-12496-7]』 有斐閣 2013年
本科目では、教科書指定した図書の「第Ⅰ部 現代社会のアスペクト」の内容を主に扱う。
|
---|---|
参考書 |
必要に応じて授業時に別途指示する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
授業回ごと提示される課題(70%)および期末レポート(30%)で総合評価する。但し、定期試験の代わりとなる期末レポートが未提出の受講生は、成績評価対象外とする。 課題および期末レポートの提出は締切厳守。 |
質問への対応 | CST-VOICE等を介して行うこと(返答に時間的なラグあり)。 |
研究室又は 連絡先 |
担当教員への連絡は、原則としてCST-VOICEを介して行うこと。 なお、急を要する場合のみ、NUメール(kawashima.yasuhiro20@nihon-u.ac.jp)を使用のこと。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
コロナ禍や学内ポータルサイト改修等の諸事情に伴い、シラバス記載の内容が後日変更される場合があるので留意のこと。 |