2022年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | ドイツ語文法Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 4年 |
| 担当者 | 岡本 時子 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | S15G |
| クラス | 船橋全学科共通4年～ | ||
概要
| 学修到達目標 | ドイツ語を理解する際の基礎となる初級文法を概観し、平易な文章を辞書を使って読み、簡単な文を発話できる程度の運用能力の習得を目標とする。通訳実務の経験を活かし、異文化への理解・外国語によるコミュニケーション能力の向上に役立つ授業展開を含める。本授業科目はDP1・2及びCP1・2に該当しています。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
オンデマンド型授業：毎回CST VOICEを使って授業をする。授業動画はGoogle Driveで配信し、併せてテキストファイルもアップして授業を進めていく。単に文法規則体系の細部や形態を暗記するだけにとどまらず、ドイツ語という言語がどのような仕組みで成り立っていて,それがまた英語や日本語とどのように異なっているのかも学んでいく。外国語の学習を通して言語を理解する上で必要な思考力や発想を身につけ、ことばの面白さを発見していきたい。 |
| 履修条件 | 先にやった授業の上に次の授業を組み立てていくので、毎回きちんと出席することが望ましい。科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語文法IIを履修することが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | ドイツ語学習への導入：ドイツ語とはどんな言語か、ドイツ語のおかれている文化歴史的環境を概観する <事前学習＞ ドイツ語について知っていることを整理し、わかる範囲で調べてくる。（30分） ＜事後学習＞ ドイツがどこで話されているか、その国々について概要を調べてみる。（30分） |
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| 第2回 | ドイツ語の発音（１）：ドイツ語固有の音声の発音の仕方を学ぶ ＜事前学習＞ 教科書の音声サイトからドイツ語の発音を聞いてみる。（30分） ＜事後学習＞ 授業で扱った発音を練習してみる。（30分） |
| 第3回 | ドイツ語の発音（２）:ドイツ語の綴りと発音の関係を学ぶ ＜事前学習＞ 教科書の音声サイトURLを利用して、教科書ｐ1～5までの発音を聞いておく。（30分） ＜事後学習＞授業で扱った発音を練習してくる。（30分） |
| 第4回 | ドイツ語圏の国々と都市:ドイツ語の挨拶 ＜事前学習＞ ドイツ語圏の都市について調べてみる。再度教科書ｐ1～5までの発音を聞いて発音練習をする。（30分） ＜事後学習＞ 授業で扱った発音を復習・練習してくる。（30分） |
| 第5回 | 文とは何か：主語と動詞を中心にして語順を考え, さらに文をつくってみる ＜事前学習＞ 教科書Lektion 1 のGrammatikの説明に目を通してくる。（30分） ＜事後学習＞ 配布したプリントに目を通してくる。（30分） |
| 第6回 | 動詞の人称変化とは何か：ドイツ語動詞の基本的人称変化とその応用を学ぶ ＜事前学習＞ 教科書ｐ6、10の人称代名詞と定動詞の現在人称変化と箇所を予習しておく。（30分） ＜事後学習＞ 授業の内容を復習し、教科書ｐ8の練習問題を解いてくる。（30分） |
| 第7回 | 人称代名詞とは何か：人称代名詞の使い方について学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ7の人称代名詞の形をチェックして覚えておく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ8の練習問題をやってくる。（30分） |
| 第8回 | 名詞の性およびそれに付随する定冠詞と不定冠詞の変化を学ぶ。 否定文の作り方を学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ10の名詞の性と格、ｐ11の不定冠詞の項を読んでおく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ12の練習問題をやっておく。（30分） |
| 第9回 | 名詞の格の意味と格変化について学ぶ ＜事前学習＞ 教科書ｐ16の定冠詞の変化表とp11の不定冠詞変化表に目を通して覚えておく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ19の文章を読み、格変化とその意味を特定する。（30分） |
| 第10回 | 名詞の複数形およびその格変化と 人称代名詞の格変化について学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ16の説明に目を通しておく。（30分） ＜事前学習＞ 教科書ｐ18の練習問題をやっておく。（30分） |
| 第11回 | 不規則変化をする動詞の現在人称変化について学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ20の説明に目を通してくる。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ22の練習問題をやっておく。（30分） |
| 第12回 | 定冠詞と不定冠詞と同じ変化をする冠詞類について学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ26，27の説明に目を通してくる。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ28の練習問題をやっておく。（30分） |
| 第13回 | 前置詞について学ぶ。 ＜事前学習＞ 教科書ｐ30，31の前置詞に関する説明を読んでおく。（30分） ＜事後学習＞ 教科書ｐ32の練習問題をやっておく。（30分） |
| 第14回 | 課題レポートの結果検証：ドイツ語文法の基礎的な文法項目をおさえ、簡単な文の構成をつかみその内容を理解できるようになったか確認するために出しておいた課題の解説をする。 ＜事後学習＞ 先回授業で扱ったプリントの内容をよく理解しておく。（30分） ＜事後学習＞ 課題でわからなかったことを調べておく。（30分） |
| 第15回 | 復習：一学期間の学習の内容を振り返ることで、重要な文法項目を再度確認・復習する。 ＜事前学習＞ 教科書6課まで復習しながら全体に目を通しておく。（30分） ＜事後学習＞ 音声サイトURLを利用して、Lektion 6まで聴いてみる。（30分） |
その他
| 教科書 |
平山茂樹 他 『お菓子で学ぶドイツ語 (ISBN978-4-255-25413-5)』 朝日出版 2018年 第初版版
初回授業で受講が決定した場合には、2週目までに教科書を購入すること。
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| 参考書 |
恒吉代良隆 『独検対策4級・3級問題集』 白水社 ２０１6年
岡本順治 『解説がくわしいドイツ語入門』 白水社 ２０１4年
独和の辞書については授業中に紹介する。辞書は授業中に限らず、積極的に活用すること。これ以外の参考書については、問い合わせがあれば適宜紹介する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
原則的に平常点で評価する。出された課題は必ず期限内に提出すること。半期5回以上欠席した場合は単位を認めない。 状況ににより、上記基準は変更になる可能性あり。変更の場合には、授業時に伝達する。 |
| 質問への対応 | 個別にメールで対応する。メールは必ずNUメールを使用のこと。 |
| 研究室又は 連絡先 |
連絡はメールで okamoto.tokiko20@nihon-u.ac.jp まで。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
新しい言語を学ぶことは自分の世界を広げることでもあります。一緒にことばを学ぶ楽しさを発見していきましょう。 |