2022年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 関数論Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 多田 秀樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S16J |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本講義では関数論 I に引き続き,複素解析学の基本事項について入門講義を行う. 『本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。』 |
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授業形態及び 授業方法 |
【オンデマンド型】での授業を行う. 講義前日までに、CST-VOICEに各回の講義ノートを置く. 当日までに、講義ノートで内容を学習し、さらに同時に置かれた課題を行う. 課題はPDF等の電子データに変換後、CST-VOICEに提出. (※期限は次週の講義までとする) |
履修条件 | 微分積分学及び関数論 I の知識と単位取得を必要とする. |
授業計画
第1回 | ガイダンス: Google Driveにて教科書、参考書、単位取得に係る説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする. [事前学習120分]シラバスを熟読しておく. [事後学習120分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
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第2回 | Cauchyの積分定理Ⅰ [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第3回 | Cauchyの積分定理II [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第4回 | Cauchy の積分公式 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第5回 | Goursat の公式 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第6回 | 複素級数とベキ級数 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第7回 | テイラー展開 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第8回 | ローラン展開 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第9回 | 孤立特異点の分類 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第10回 | 留数定理 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第11回 | 留数の積分計算への応用 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第12回 | 実積分への応用Ⅰ [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第13回 | 実積分への応用Ⅱ [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第14回 | まとめと総合演習 [事後学習240分]講義で扱った問題及び教科書の該当ページの問題を解き、課題を提出する. |
第15回 | [事前学習120分]試験範囲を復習し、該当問題計算練習をする. 平常試験(CSTポータルⅡにて実施)およびその解説をし、全体のまとめと重要事項の再確認を行う. [事後学習120分]平常試験の確認をする. |
その他
教科書 |
小寺平治 『テキスト複素解析』 共立出版 2019年 第9版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業課題(40点)+平常試験(60点)で評価する. |
質問への対応 | e-mail で対応する ただし、月・金曜は船橋校舎にて対面型での講義を行っているので、講義時間外は12号館講師室にいます。メールでの質問に不都合がある場合は12号館講師室に来て下さい. |
研究室又は 連絡先 |
tada.hideki20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 10:30 ~ 17:00 12号館講師室
金曜 船橋 09:00 ~ 10:40 12号館講師室
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学生への メッセージ |
複素平面上の積分計算には、コーシーの積分定理などによる美しい結果があることを学んでほしい.それを体感し応用するためには、自ら手を動かしながら理解することが大切である. |