2022年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
教養基礎ゼミナール
ゲーム性を有する化学教材の世界
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 伊藤 賢一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S36D |
クラス | 学科共通 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 教育ゲームの制作及びその利用はアクティブ・ラーニングである,とされる。 本科目では担当教員がアメリカ化学会(ACS)の教育系雑誌内からピックアップした教育ゲームに関連する論文を題材に,受講者とともにそれを読解して教育ゲームに関する理解を深める。また講義の振返課題として,個人またはグループ単位で教育ゲームの新規制作や可能であれば既存ゲームの改良等を行う。 本科目を受講すると教育ゲームに関する英語論文を読むことになるので,「論文」というもの自体の理解と,それを英語で読解するノウハウ等を修得できる。またゲームを再現及び改良することにより,化学的な知識やそれらに関連したプレゼン法,教育的手法等も修得できる。 本授業科目は DP1・3・5・6・7及び CP1・3・5・6・7に該当している。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本講義はオンデマンド型授業(Google Classroom で講義動画を配信する方式)で実施する。 毎講義後に振返課題として,教育ゲームの改良や新規制作や審査会用プレゼン資料の作成等の提出を求める。課題に関しては提出期限後に総評等のフィードバックを行う。制作した教育ゲームは講義最終回で,個人またはグループ単位でプレゼンテーションを行い,他薦投票による審査会(コンペ)を実施する(コンペでは優秀賞を決定し,成績評価への加点等を行う)。 |
履修条件 | 選択科目 高校等において,「化学基礎」及び「化学」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業の進め方(ガイダンス),教育ゲームに関する現在までの知見紹介,論文読解法の解説,に関する講義を行う。 【事前学習(30分)】シラバスをよく確認する。高校の化学の教科書等を用い,その内容に関して復習する。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
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第2回 | 教育ゲームに関する英語論文 ① の読解,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第3回 | 教育ゲームに関する英語論文 ① 内のゲームの再現と実施検討,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備をする。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第4回 | 教育ゲームに関する英語論文 ➁ の読解,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第5回 | 教育ゲームに関する英語論文 ➁ 内のゲームの再現と実施検討,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備をする。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第6回 | 教育ゲームに関する英語論文 ➂ の読解 ➀,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第7回 | 教育ゲームに関する英語論文 ➂ の読解 ➁,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第8回 | 教育ゲームに関する英語論文 ➂ 内のゲームの再現と実施検討,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備をする。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第9回 | 教育ゲームに関する英語論文 ④ の読解 ➀,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第10回 | 教育ゲームに関する英語論文 ④ の読解 ➁,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第11回 | 教育ゲームに関する英語論文 ④ 内のゲームの再現と実施検討,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備をする。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第12回 | 教育ゲームに関する英語論文 ⑤ の読解 ➀,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第13回 | 教育ゲームに関する英語論文 ⑤ の読解 ➁,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】配布された論文に関して初回講義で示した読解法を参考にし,理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第14回 | 教育ゲームに関する英語論文 ⑤ 内のゲームの再現と実施検討,個人またはグループワークとして教育ゲームの制作を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備をする。 【事後学習(30分)】講義後,その内容に関して復習し,各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作を行う。 |
第15回 | 制作した教育ゲームの審査会(コンペ)と講義の総括を行う。コンペでは他薦投票によって教育ゲームの優劣を決める。優劣はゲームとしての完成度や教育効果の有無等を基準に学生が相互で審査する。 【事前学習(30分)】教育ゲーム及びプレゼン資料を完成させて提出する。 【事後学習(30分)】完成した教材を用い,友人や学科単位でその効果を検証する。 |
その他
教科書 |
なし(講義で必要な論文等はポータルで配布する)。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は, ・平常点:70 % ・審査会における相互評価による優劣(第 15 回講義):30 % とし,GPA 制度の基準に従って合否及び優劣を総合判断する。 ただし,最終講義回の審査会(コンペ)に発表資料の提出及び発表を行わない場合は成績評価を行わないものとする。 |
質問への対応 | メール及びポータルの掲示板等で随時受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎8号館1階811室 メールアドレス:itou.kennichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 16:40 ~ 18:10 船橋校舎8号館811室
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学生への メッセージ |
本ゼミナールでは,学生の皆さんの興味に基づいた積極性がその評価や学習効果を決める傾向にあります。化学的な素養や知識は「皆さんの認識と努力」で補える部分が多いので,是非ともよくよく考えて受講を検討してください。 |