2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 土木工学専攻
設置情報
科目名 |
土質力学特論Ⅲ
(海洋地盤工学の基礎 Fundamentals of Marine Geotechnology)
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設置学科 | 土木工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 前野 賀彦 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A33A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 比較的新しい海洋地盤工学について理解を深める。海洋土質の性質を理解し、その知識を用いて海岸・海洋構造物の基礎の設計に資する基礎知識を実際の調査結果および解析結果に基づいて理解する。多くの分野が絡むことから、海岸工学、土質力学、地質学、海洋学等関連する分野についても抵抗なく必要な知識を求められるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
視聴覚機材(PC,VIDEO)を活用し、実際の調査・解析例を用いて具体的に海洋地盤工学の基礎が理解できるように講義を組み立てている。簡単な設計項目については実際に簡略な計算を科している。 授業はZOOMを用いた同時双方向型授業を行い、授業中は多くの質問を全員に行い、前回学んだことの確認を行いながら授業を進める。プリントを配布しているので事前学習も可能であり復習も可能である。用いるプリントは独自に作成されたもので、その回の講義で用いる知識はそれ以前の回で講義されているように編集されている。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
地盤力学・地盤工学・海岸環境工学・土木振動学・耐震工学等の関連科目を過去に履修していることが好ましい。 土質力学演習IIを同時に履修することが望ましい。 科目等履修生の場合には、学部設置科目の地盤力学I、IIおよび地盤工学I、IIの単位取得が履修の条件となる. また、授業回に対応したプリントを事前に目を通して来ることが望ましい。また、授業で書き加えた項目も含めてプリントを帰宅後再度目を通すことが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 海底地盤の不安定性 海底地辷り 海底地盤の液状化 侵食・底質移動 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
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第2回 | 海底地盤の調査法 土質調査法・地質調査法 軟弱地盤の物理・化学的性質の分析 海底地盤内応力の測定法 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第3回 | 海洋土質の特性I 海洋土質の物理的特性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第4回 | 海洋土質の特性II 海洋土質の力学的特性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第5回 | 海洋土質の特性III 海洋土質の圧密特性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第6回 | 波浪による海底地盤内応力 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第7回 | 海底地盤の液状化と底質移動 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第8回 | 海岸構造物の耐波・耐震設計 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第9回 | 海岸構造物の基礎I 海岸構造物基礎地盤の不安定性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第10回 | 海岸構造物の基礎II 基礎地盤の解析モデル 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第11回 | 海岸構造物の基礎III 杭基礎の適用性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第12回 | 海岸構造物の基礎IV サクションケーソンの適用性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第13回 | 海岸構造物の基礎V ケーソン式防波堤および岸壁の地震時応答 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第14回 | 海岸・海洋構造物の係留I 浮体構造物の係留について 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
第15回 | 海岸・海洋構造物の係留II 各種アンカーの応答特性 授業中に前回の講義内容の確認のため幾つかの質問を全員に行う(口頭試問)。式の誘導を伴う時は、講義中に時間を取り式を誘導させる。 |
その他
教科書 |
なし、教科書の代わりに授業出席者にプリントを配付する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
特になし
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中適宜質問することにより授業への参加姿勢を評価(60%)し、提出課題による評価(40%)と併せて総合的に成績評価を行う。 |
質問への対応 | 質問は授業中および授業終了後に受け付けます。COVID-19対応のため基本的には質問に対する対応はZOOMを用いた同時双方向対応とします。オフィスアワーにおける対応が可能な場合には必要に応じて対応する場合があります。電話による問い合わせには応じられません。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワースコラ10階S1001室 E-mail: maeno.yoshihiko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:15 ~ 13:15 駿河台校舎タワースコラ10階S1001室
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学生への メッセージ |
本講義は幅広い専門分野を総合して成立っています。したがって、事前に幅広く専門科目を受講していることは有意義です。また、逆に本講義を受講した後関連した専門科目を受講することも一つの方法です。 |