2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 防災工学特論 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 加古 嘉信 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C63A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 災害に備え、また発災時に迅速・的確に対応するためには、工学・医学などの学術分野と、公的機関等に所属する実務者らとの協動が不可欠である。本授業では、災害による人的被害の軽減を主眼とし、学術・実務が協働してP(計画)・D(訓練)・C(評価)・A(改善)サイクルを回すことの意義を体感的に理解し、またその実践方策を修得することをねらいとする。本科目を受講した学生が将来、わが国における防災・減災に関する取り組み推進の中心的存在として活躍することを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
1) 授業形態 「対面授業」。ただし、特別な配慮が必要な場合は、教員と相談のうえ、オンラインでの受講を認める。その場合は必ず担当教員へ連絡すること。 2) 授業方法 警察庁の災害対策室・危機管理室等で勤務した経験を踏まえ、過去に発生した災害事例等を基に、講義、演習、発表、討論を組み合わせたアクティブラーニングによる授業展開を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
災害による人的被害軽減に関する既往の研究や関連法規、公的機関等による災害対応に関する文献等の情報収集に努めること。 |
授業計画
第1回 | 序論(授業の目的・目標、授業の進め方、課題の作成・提出方法等について) |
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第2回 | わが国における災害対応の仕組みと災害対応オペレーションを構成する要素 |
第3回 | 災害による被害想定と災害準備期の取り組み |
第4回 | 災害対応訓練の企画・運営・評価(1):人命救助訓練現場の設計・設定 |
第5回 | 災害対応訓練の企画・運営・評価(2):人命救助訓練の運営と評価 |
第6回 | 災害による人的被害の軽減に向けた研究発表(1):中間発表・討論 |
第7回 | 災害マネジメント(1):災害対応オペレーションの実際 |
第8回 | 災害マネジメント(2):災害情報の収集・分析とアウトプット |
第9回 | 災害マネジメント(3):災害対応リソースの最適配置 |
第10回 | 災害マネジメント(4):災害対応オペレーションの評価と改善 |
第11回 | 災害対策マニュアルの意義と策定上の留意事項 |
第12回 | 災害対策マニュアルの設計 |
第13回 | 避難所運営(1):避難所運営の課題と空間設計 |
第14回 | 避難所運営(2):避難所運営の実践と評価 |
第15回 | 災害による人的被害の軽減に向けた研究(2):最終発表・討論 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
第6回、第15回の授業で行う研究報告・討論の内容をもって評価を行う。 |
質問への対応 | 授業終了後に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
加古 kako@jobu.ac.jp ※学内連絡先:宮里直也(駿河台S908) |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 00:00 ~ 00:00
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学生への メッセージ |