2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
科目名 |
海洋建築工学特別講義Ⅲ
プロジェクトマネジメント
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設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 星上・岡本・太田 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D15A |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 最近、急速に変動する世界状況の中、日本の経済は未だ低迷している。この長期化している日本のビジネス環境において、中小企業を含む多くの日本企業が海外への進出に活路を見つけ出す時期に入ってきたと言える。これからの「持続可能な社会」を構築には、グローバル社会を生き抜く新しい知識を融合した科目の習得が必要と思われる。本講座では、実務経験を有する教員の指導により、あらゆる事業の計画から運用までを担う「プロジェクトマネジメント」について説明するとともに、グローバルな視点から国内外の環境ビジネスの事例を紹介する。分野を問わず実務の基礎マネジメント手法として、実社会で活躍する学生に活用できることを目的とする。学生は「実践的でグローバルなマネジメントの概略を説明」できるようになる 。また,本授業に合格すると,プロジェクトマネジメントのエントリという資格 PMCe(Project Management Coordinator – Entry) (学生を対象とした資格)を取得できる |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は実務経験を有する教員の指導により、対面型の形式で実施する。パワーポイントによる講義を行う。レポートの課題は、各受講生の構成、授業の理解度、及び深く興味を持った問題・課題を考慮し設定する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
復習中心主義とする。 また,企業活動の国際化に伴い、将来自分が学んだ技術を国内のみならず広く海外でも使ってみたいと希望する意欲ある学生歓迎 |
授業計画
第1回 | プロジェクトマネジメントの概論(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プロジェクトマネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
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第2回 | プログラムマネジメントの概論(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プログラムマネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第3回 | プロジェクト戦略マネジメント,プロジェクトファイナンスマネジメント(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プロジェクト戦略マネジメントとプロジェクトファイナンスマネジメントの違いと役割について学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第4回 | プロジェクトシステムズマネジメント,プロジェクト組織マネジメント(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プロジェクト戦略マネジメント,プロジェクトファイナンスマネジメント,プロジェクトシステムズマネジメント,プロジェクト組織マネジメントの各々の違いについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第5回 | プロジェクト目標マネジメント(ライフサイクルマネジメント,スコープマネジメント,タイムマネジメント,コストマネジメントなど)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プロジェクト目標マネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第6回 | プロジェクト資源マネジメント,リスクマネジメント(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プロジェクト資源マネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第7回 | 情報マネジメント,関係性マネジメント(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】情報マネジメント,関係性マネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第8回 | バリューマネジメント,コミュニケーションマネジメント(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】バリューマネジメント,コミュニケーションマネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第9回 | プログラムマネジメント概説1(ミッションプロファイリング,アーキテクテャマネジメント)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】ミッションプロファイリング,アーキテクテャマネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第10回 | プログラムマネジメント概説2(プログラム戦略マネジメント,プログラム実行の統合マネジメント)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】プログラム戦略マネジメント,プログラム実行の統合マネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第11回 | プログラムマネジメント概説3(アセスメントマネジメント)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】アセスメントマネジメントについて学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第12回 | 事例モデル(1)―海洋環境ビジネスとマネジメント(授業はメディアを利用して実施する) レポート課題提示 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】事例モデル(1)について学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第13回 | 事例モデル(2)-復興事業における環境ビジネスマネジメント(富山市)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】事例モデル(2)について学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第14回 | レポート課題の発表と講評(1)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】指摘された事項について回答できるようにしておくこと(120分) |
第15回 | レポート課題の発表と講評(2)(授業はメディアを利用して実施する) 【事前学習】理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】指摘された事項について回答できるようにしておくこと(120分) |
その他
教科書 |
・教科書「よりよくわかるプロジェクトマネジメント:日本プロジェクトマネジメント協会編、オーム社」を購入すること。
・必要に応じて、別途資料を配布する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
「プロジェクトの概念(第2版):日本プロジェクトマネジメント協会編、近代科学社」
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート及びそのプレゼンによって,総合的に評価する |
質問への対応 | 授業中、その他研究室、メールでも対応。 |
研究室又は 連絡先 |
星上 船橋校舎 13号館3階1335号 hoshigami.yukiyoshi@nihon-u.ac.jp 岡本 okamoto.kyoichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
企業活動の国際化に伴い、将来自分が学んだ技術を国内のみならず広く海外でも使ってみたいと希望する意欲ある学生歓迎 本授業に合格すると,プロジェクトマネジメントのエントリという資格 PMCe(Project Management Coordinator – Entry:プロジェクトマネジメントエントリー;学生を対象とした資格)を取得できる |