2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
科目名 |
海洋建築工学インターンシップⅡ
学外インターンシップ
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設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐藤・小林 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 土曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D63A |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 本学の大学院生が、将来の建築士の資格取得を目標として、大学院在学期間中から設計事務所等において設計監理等の研修を行います。自らの実務実績としての就業体験ならびに研鑽を行うことで実際の業務における様々な対応方法を習得することができます。 |
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授業形態及び 授業方法 |
長期間の休暇を利用して一級建築士事務所等に出向き、意匠設計系では設計図書の作成、構造設計系では、構造計算と構造設計図の作成等の補助業務を行う。 また、建設会社等の工事監理事務所等に出向き、工事監理の補助業務を行う。 いずれも、実施期間は夏季または冬季休暇期間中の3週間(135時間程度)を各自設定し、一級建築士事務所や建設会社の選定に当たっては担当教員と事前に相談の上決定する。 対面とメディアを併用した「ハイブリット型授業」とする. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
意匠設計系では建築計画及び設計製図、構造設計系では構造解析及び構造計画に関する知識を有することが望ましい。 インターンシップⅠの単位を修得しているか、あるいは履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 01.実務実習プログラムのガイダンス ・受け入れ事務所の概要及びスタッフの紹介,履修全課程のプログラム(実習内容)とスケジュールの説明,課題内容・条件等と当日の実務内容の説明後,実習を実施 |
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第2回 | 02.与条件(ブリーフィング・プログラミング)の確認 ・事業の目的、スケジュール、意思決定者、敷地条件、予算、その他 |
第3回 | 03.敷地及び周辺環境調査 ・敷地見学,実測,写真撮影,作図,ヒアリング,その他 |
第4回 | 04.法規制調査 ・容積率,建蔽率,高さ制限等,各種法規制の調査,その他 |
第5回 | 05.プレ計画・設計 ・計画・設計資料作成,敷地模型作成,敷地図作成,法規制整理,その他 |
第6回 | 06.環境計画 ・ランドスケープ計画,配置計画,規模計画,駐車場計画等のスケッチ,その他 |
第7回 | 07.意匠計画・設計 ・平面図,断面図,立面図等の意匠図のスケッチ,スタディ模型作製,その他 |
第8回 | 08.構造計画・設計とのコラボレーション ・構造計画・設計者との打ち合わせ,その他 |
第9回 | 09.設備計画・設計とのコラボレーション ・設備計画・設計との打ち合わせ,その他 |
第10回 | 10.設計図書作成1 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第11回 | 10.設計図書作成2 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第12回 | 10.設計図書作成3 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第13回 | 10.設計図書作成4 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第14回 | 10.設計図書作成5 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第15回 | 10.設計図書作成6 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第16回 | 10.設計図書作成7 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第17回 | 10.設計図書作成8 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第18回 | 10.設計図書作成9 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第19回 | 10.設計図書作成10 ・上記の設計製図,プレゼンテーション用模型作製,その他 |
第20回 | 11.クライアント及び関係者との打ち合わせ1 ・施主,施工者,各業者等との打ち合わせ,その他 |
第21回 | 11.クライアント及び関係者との打ち合わせ2 ・施主,施工者,各業者等との打ち合わせ,その他 |
第22回 | 12.詳細設計1 ・各種詳細図の作成,その他 |
第23回 | 12.詳細設計2 ・各種詳細図の作成,その他 |
第24回 | 12.詳細設計3 ・各種詳細図の作成,その他 |
第25回 | 12.詳細設計4 ・各種詳細図の作成,その他 |
第26回 | 13.概算見積書作成 ・概算見積関係データの作成,その他 |
第27回 | 14.各種診断・調査報告 ・耐震診断調査,リノベーション調査,その他 |
第28回 | 15.現場監理業務 ・現場監理に伴う業務への関わり,その他 |
第29回 | 16.確認申請業務 ・確認申請に伴う業務への関わり,その他 |
第30回 | 17._____その他,建築士の育成に役立つ専門技術的業務 ・競技設計,改修,修復業務等,上記以外の専門技術的業務への関わり |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
課題に取り組む積極的な姿勢と理解度及び受入れの指導者の評価によって総合評価する。 |
質問への対応 | 随時受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
ガイダンス時に指示する。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:00 ~ 13:00 1361北嶋研空室
木曜 船橋 13:00 ~ 16:00 1346小林直明研究室
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学生への メッセージ |
実務設計に携わる熱意と積極的な姿勢を忘れぬこと。 |