2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | 熱流体力学 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 村松 旦典 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H35B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 推進機関や燃焼器などを工学的に取り扱うためには,燃焼現象(化学反応,熱移動及び物質 移動を伴う流れ)を力学的に扱うことが必要不可欠である.また,宇宙往還機などの再突入問題では,気体の高温効果,圧縮性乱流境界層や衝撃波と境界層の干渉問題などの現象の理解が必要である.本講義では,このような熱流体力学の問題,例えば噴流,可変密度流体の力学,対流熱伝達,対流物質伝達,高温気体力学,圧縮性流体力学,反応性流体力学,乱流力学などからテーマを一つ決め学習する. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業で行う.ただし,状況によってはオンライン会議システムを使って,同時双方向形式で行う. 受講生と相談し,実施テーマや参考文献を決める.決めたテーマについて,予備知識について講義した後,主に輪講形式で学習を進める.最後に,学習内容のまとめを行う. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部でこの分野の基礎となる学科目(流体力学,熱力学,伝熱学,燃焼学など)を理解していること. |
授業計画
第1回 | 授業内容の概説 実施テーマと参考文献の選択 |
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第2回 | 熱流体力学に関する講義(1) |
第3回 | 熱流体力学に関する講義(2) |
第4回 | 熱流体力学に関する輪講(1) |
第5回 | 熱流体力学に関する輪講(2) |
第6回 | 熱流体力学に関する輪講(3) |
第7回 | 熱流体力学に関する輪講(4) |
第8回 | 熱流体力学に関する輪講(5) |
第9回 | 熱流体力学に関する輪講(6) |
第10回 | 熱流体力学に関する輪講(7) |
第11回 | 熱流体力学に関する輪講(8) |
第12回 | 熱流体力学に関する輪講(9) |
第13回 | 熱流体力学に関する輪講(10) |
第14回 | 熱流体力学に関する講義(3) |
第15回 | 熱流体力学に関する講義(4) |
その他
教科書 |
必要な資料は授業で配布する.
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
授業で紹介する.
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成績評価の方法 及び基準 |
授業に対する貢献度と課題に対する報告書をもとに評価する. |
質問への対応 | 授業中または研究室で対応する. |
研究室又は 連絡先 |
334室,muramatsu.akinori@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
授業内容は受講者と相談の上決定し,授業は受講者が主体となって進めてもらいます. |