2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
| 科目名 | 応用数学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 石川 芳男 | 履修期 | 年間 |
| 単位 | 4 | 曜日時限 | 木曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | H44A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 数値的に工学問題を解くことが主流となっている風潮に敢えて逆らい,本講義では,様々な工学問題を例題として,これらを解析的に解く方法について学ぶ.それにより,身に着けておくべき主要な数学手法を学び直すとともに重要な力学原理をさらに深く理解する.そして,将来出会うであろう未知の問題に対処するための能力を培う.具体的には,以下の一連の作業を繰り返し経験する.すなわち,(1)与えられた問題を整理し理解する:(1-1)問題についての前提条件あるいは仮定は何か?(1-2)定式化を行うに当たりどのような原理が適用可能か?(2)基礎方程式系を導く(代数方程式?微分方程式?積分方程式?).(3)付与された初期条件および境界条件の下に方程式の解を求める.(4)得られた解の吟味を行う. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心に授業を行う.関連する最新の情報や論文を適宜に配布し、その紹介および解説を行う. 原則として全部の授業回について対面でのみ行う「対面授業」を実施する. やむを得ない場合には、ICT支援室を通じての「同時双方向型授業」および「オンデマンド型授業」を行う。 |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
講義のあったその日のうちに基本公式などの重要事項について十分に復習するとともに,理解できなかった点を整理し,質問の準備をする. 予備知識については,特に問わない. |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 授業科目の内容についての説明 |
|---|---|
| 第2回 | Fourier級数 |
| 第3回 | Fourier級数(つづき) |
| 第4回 | Fourier級数(つづき) |
| 第5回 | コマとジャイロ効果 |
| 第6回 | コマとジャイロ効果(つづき) |
| 第7回 | コマとジャイロ効果(つづき) |
| 第8回 | コマとジャイロ効果(つづき) |
| 第9回 | Lagrange運動方程式とその応用 |
| 第10回 | Lagrange運動方程式とその応用(つづき) |
| 第11回 | Lagrange運動方程式とその応用(つづき) |
| 第12回 | Lagrange運動方程式とその応用(つづき) |
| 第13回 | 衝撃と運動量 |
| 第14回 | 衝撃と運動量(つづき) |
| 第15回 | 衝撃と運動量(つづき) |
| 第16回 | 衝撃と運動量(つづき) |
| 第17回 | 変分法の応用と厳密解との比較 |
| 第18回 | 変分法の応用と厳密解との比較(つづき) |
| 第19回 | 変分法の応用と厳密解との比較(つづき) |
| 第20回 | 変分法の応用と厳密解との比較(つづき) |
| 第21回 | 鋳造応力の推測 |
| 第22回 | 鋳造応力の推測(つづき) |
| 第23回 | 鋳造応力の推測(つづき) |
| 第24回 | 張力のある弾性梁の自重たわみ |
| 第25回 | 張力のある弾性梁の自重たわみ(つづき) |
| 第26回 | 張力のある弾性梁の自重たわみ(つづき) |
| 第27回 | Fourier積分とその応用 |
| 第28回 | Fourier積分とその応用(つづき) |
| 第29回 | Fourier積分とその応用(つづき) |
| 第30回 | Fourie級数とその応用(つづき) |
その他
| 教科書 | |
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| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要な資料は,適宜に,授業中に配布する.
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| 成績評価の方法 及び基準 |
課題の提出,授業中の質問回数やその内容などを,総合的に勘案する. 新型コロナウイルスの影響に伴い変更の可能性がある.変更の場合は授業時に伝達する. |
| 質問への対応 | 授業中の積極的な質問を歓迎する. 授業後に思い付いた疑問は,次の授業の冒頭にて,質問すること. |
| 研究室又は 連絡先 |
y.ishikawa65@outlook.jp |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |