物質化学特別研究 (L66E)

研究テーマ及び研究領域	無機粉体の合成，機能分析および用途開発に関する研究
学修到達目標	「粉体の形態制御による材料の機能化と物性分析」を軸足において，研究テーマに沿って2年間の研究を行う。あわせて世界で活躍できる化学技術者・研究者として必要な企画力，実行力，想像力を身に付けるための訓練を行う。これにより，国内学会・国際学会で発表できるレベルのプレゼンテーション力を身につけることができる。
研究指導の計画・研究指導の方法（授業形態・授業方法）	無機機能分析研究室にて実施。教員との密なコミュニケーションと，定期的な報告会により理解度を確認。
準備学習（予習・復習等）の内容・受講のための予備知識	(予習)化学全般の基礎知識および社会情勢（ニーズ）についてあらかじめ教科書・文献等から情報収集を行うこと。 (復習)実験結果は図に起こすことで問題点が浮かび上がる。このため，実験終了後は速やかにデータを整理し，翌日の実験にフィードバックできるような状態にすること。

成績評価の方法及び基準	研究テーマに沿って行った研究の到達度，およびプレゼンテーション力，論文の完成度を評価。
質問への対応	随時対応
研究室又は連絡先	研究室：2号館　237室　03-3259-0796　E-mail：touyama.takeshi@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	土曜駿河台 10:00 ～ 12:30
学生へのメッセージ	「自分はこの分野のプロフェッショナルである」と言えるようにしっかりと実験をして自分の研究目標を理解してください。また，自分の立ち位置を知るためには周りを見渡せる俯瞰力が必要です。そのためには自分の分野に限らず様々な分野の論文を読んで見聞を広めてください。

2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻