2022年 大学院理工学研究科 シラバス - 機械工学専攻
設置情報
科目名 | 流体工学特別研究 | ||
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設置学科 | 機械工学専攻 | 学年 | 1年 3年 |
担当者 | 鈴木 康方 | 履修期 | 年間 |
単位 | 0 | 曜日時限 | 土曜5 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F65F F66F |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
流体工学,流体力学に関する分野.下記に主要なテーマを示す. ・空力騒音の発生機構の解明と騒音制御 ・流体計測法の開発と精度評価 ・流体機械の性能評価と内部流れの解明 ・物体周り流れや内部流れと発生する空力騒音の予測 |
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学修到達目標 | 以下のことを目標とする. ・文献調査等の調査により従来の研究成果を理解して適切にまとめることができる. ・基礎理論の理解ができ,その説明ができる. ・研究課題の発見と適切な課題設定ができる. ・課題に対して適切な解決方法を考案することができる. ・課題解決のための具体的な計画を立案し,それを実行することができる. ・論理的な思考により現象の分析や説明ができる. ・論文を執筆するための文章表現や論理的な展開ができる. ・他人と協調して課題解決にあたり,下級生を指導したり先導したりすることができる. |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
以下の方法により研究指導を行う. ・文献調査,輪講,個人指導,学会への参加を通じて研究者としての素養を身につける. ・実験や数値解析の計画立案とそれを遂行し,実験・数値解析技術を身につける. ・得られた知見をもとにレポート,プレゼンテーションをまとめて研究発表や論文投稿を行い,情報発信能力を身につける. ・それまでに得られた研究成果を博士論文としてまとめ,審査を受けながら論文の質の向上をはかる. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
以下の分野について基礎的な事項を修得していることが望ましい. ・流体力学,流体工学 ・計測工学 ・流体機械工学 ・空力音響学 ・低速風洞実験法,流体計測法 ・数値シミュレーション,プログラミング ・機械設計,CAD/CAM |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究活動に取組む態度,研究者倫理,博士論文の完成度,博士論文審査会での発表内容,最終試験結果を総合して評価し,100点満点中60点以上を合格とする. |
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質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:20 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
積極的に研究活動に取り組み,最大限の努力を行って自身のスキルを高めるとともに,未知の現象解明に挑みましょう. |