2023年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 材料力学 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小林・小田 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A14M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目は土木工学科の専門科目として設置されている。土木構造物の設計・保守に関連する材料の基本的な性質、基礎方程式、およびその応用等の学習を通じて、工学的な取扱いについて習得し、土木構造物の高度な設計・保守を行える技術者を育成する。なお、本科目を理解することによって、より複雑な構造物の取り扱いに進むことが出来る。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主として、板書、パワーポイント、プリント等に基づいて、基礎的な原理、理論、応用等について説明する。 授業形態は対面とする。 |
履修条件 | 材料力学演習を受講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 学習目標、授業の進め方等,モールの定理 【事前学習】教科書(2)を復習しておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
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第2回 | 不静定構造の解き方(1):基本的な不静定構造.静定基本系 【事前学習】教科書(2)第8章(8.1, 8.2,)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第3回 | 不静定構造の解き方(2):仮想仕事の原理による解き方 【事前学習】教科書(2)第8章(8.3)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第4回 | 内的不静定構造の解き方 【事前学習】教科書(2)第8章(8.4を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第5回 | 高次不静定構造の解き方 【事前学習】教科書(1)第8章(8.3)および第9回から第12回までの講義ノートの内容を復習しておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。(120分) |
第6回 | 影響線とミューラーブレスロウの定理(カイネマチック法)静定トラスの影響線 【事前学習】教科書(2)(2.8)を復習しておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第7回 | 講義内容の理解度を測るための試験 ( 中間試験 ) および解説 【事前学習】中間試験に向けた復習を行うこと。(120分) 【事後学習】出題された問題以外の範囲を復習しておくこと。(60分) |
第8回 | 棒部材の応力とひずみ,温度ひずみの概念について説明する。 【事前学習】教科書(1)第1章を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第9回 | 棒部材の静定と不静定 【事前学習】教科書(1)第2章(2.2, 2.3, 2.4)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第10回 | 三次元空間における応力-ひずみ関係 【事前学習】教科書(1)第7章(7.1)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第11回 | 主応力とモールの応力円 【事前学習】教科書(1)第7章(7.2)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第12回 | 用極法 【事前学習】円周角の定理について復讐しておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第13回 | 平面ひずみ状態と平面応力状態 【事前学習】教科書(1)第7章(7.4)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第14回 | ねじり 【事前学習】教科書(1)第3章(3.1)を読んで理解できない箇所を質問できるようにしておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
第15回 | 材料力学に関するまとめ 【事前学習】教科書及び講義ノートの内容について復習しておくこと。(120分) 【事後学習】板書内容と教科書を照らし合わせ,講義の内容を復習すること。理解が不十分な箇所は質問できるようまとめておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
有光隆 『はじめての材料力学』 図解でわかる 株式会社技術評論社 2008年 第11版
野村卓史 『構造力学』 コロナ社 2011年
基本的なことが丁寧に書かれている。自習にも適している。
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参考書 |
教科書以外の内容に関しては、必要に応じて資料を配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
中間試験(約40%),定期試験(60%)で評価する。特別な理由なく中間試験を欠席した場合又は授業の出席状況が不良の場合は成績評価の対象外とする。 |
質問への対応 | オフィスアワーおよび講義中に質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
小林, タワー・スコラ S1104号室, kobayashi.yoshikazu@nihon-u.ac.jp 小田, タワー・スコラ S1123号室, oda.kenichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 小林
水曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 小田
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学生への メッセージ |
基本的な考えを理解し、演習に取り組めば、力がつきます。 |