2023年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 水理実験 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 安田・高橋(正) | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜1・2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A21U |
クラス | 土木工学 4年生 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 管路流,跳水現象,開水路不等流(漸変流),刃型せき,水の波を対象に実験(主に検証実験)を行い,実験の目的,実験方法,データ分析(実験式の作成を含む),実験報告のまとめ方を取得する。 本授業科目はDP1・3・4・5及びCP1・3・4・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業によって,駿河台校舎タワー・スコラのSB207水理実験室および船橋校舎テクノプレイスの環境水理実験室における室内実験を実施する。実験レポートの口頭試問を行う。口頭試問については,修正項目が解消するまで(最大5回)実施する。 |
履修条件 | 実験内容から水理学Ⅰ,水理学Ⅰ演習,水理学Ⅱ,水理学Ⅱ演習,および応用水理学を履修していることを原則とする。 |
授業計画
第1回 | 水理実験ガイダンス 近似式の作成についての説明 |
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第2回 | 近似式の作成(2変数) 近似式の作成(3変数) |
第3回 | 長方形断面水平水路上に形成される跳水に関する実験 長方形断面水平開水路における不等流(漸変流)の水面形に関する実験 |
第4回 | 単線管路における摩擦抵抗に関する実験 刃型せきの流量公式に関する実験 砕波のない水の波に関する実験(微小振幅波理論から得られる結果との比較検討を含む) |
第5回 | 2変数・3変数の近似式に関するレポート作成 |
第6回 | 長方形断面水平水路上に形成される跳水に関するレポート作成 |
第7回 | 2変数・3変数の近似式に関する口頭試問 |
第8回 | 長方形断面水平開水路における不等流(漸変流)の水面形に関するレポート作成 口頭試問で指摘を受けた事項の修正(その1) |
第9回 | 長方形断面水平水路上に形成される跳水に関する口頭試問 長方形断面水平開水路における不等流(漸変流)の水面形に関する口頭試問 |
第10回 | 単線管路における摩擦抵抗に関するレポート作成 刃型せきの流量公式に関するレポート作成 砕波のない水の波に関するレポート作成 口頭試問で指摘を受けた事項の修正(その2) |
第11回 | 刃型せきの流量公式に関する口頭試問 単線管路における摩擦抵抗に関する口頭試問 砕波のない水の波に関する口頭試問(微小振幅波理論から得られる結果との比較検討を含む) |
第12回 | 口頭試問で指摘を受けた事項の修正(その3) |
第13回 | 未完了の課題に対する口頭試問(その1) |
第14回 | 口頭試問で指摘を受けた事項の修正(その4) |
第15回 | 綜合的な最終口頭試問および実験レポート最終提出 |
その他
教科書 |
大津岩夫、安田陽一 『水理学 -Theory for Application-』 大津岩夫他5名 理工図書 2016年 第1版5刷版
ISBN978-4-8446-0722-9
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参考書 |
日本大学水理学研究会 『水理学ー例題・演習ー』 理工図書 2020年 第1版
ISBN978-4-8446-0896-7
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成績評価の方法 及び基準 |
実験レポートおよび口頭試問の結果に基づき成績を評価する。 |
質問への対応 | 適宜質問を受けるが、電子メールにて事前に連絡すること。 |
研究室又は 連絡先 |
安田:yasuda.youichi@nihon-u.ac.jp 高橋:takahashi.masayuki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:45 ~ 18:00 S1011号室
金曜 駿河台 15:00 ~ 18:00 S1011号室
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 S1012号室(事前にメールで来室の旨お知らせ下さい.)
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学生への メッセージ |
実現象を見て実験結果を考察し文章化したものを説明する一連の取り組みを実行することが重要である。 |