2023年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | インフラ工学 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 中村・金子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A31S |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 土木技術者が携わるインフラは法律に基づき管理者・種別などが定められ、適切に役割を果たすよう整備・管理されています。この授業では、多くのインフラを取り上げてそれらの整備・管理の体系、インフラごとに特有の施設や技術概念等を学ぶとともに、近年のインフラを取り巻く状況と取組みについて理解を深めることを目標とします。 なお、本授業科目は、DP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面での講義形式で授業を進めます。 適宜課題を課します。 |
履修条件 | 特にありません。 |
授業計画
第1回 | 総論(1) 道路、河川など公的主体が管理する主要な社会基盤施設の管理者、種別など 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
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第2回 | 総論(2) 鉄道、エネルギー施設など民間事業者が管理する主要な社会基盤施設の事業体系など 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第3回 | 総論(3) 横断的政策課題と対応(BF、物流効率化、防災、強靭化、環境など) 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第4回 | 総論(4) 様々な計画制度、事業制度 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第5回 | 鉄道分野(1) 鉄道システムの仕組み(電気,車両,土木施設),軌道の基礎 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第6回 | 鉄道分野(2) 鉄道の建設(土木構造物の種類,施工法,改良工事の紹介など) 【事前学習】第5回の内容を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業の内容を復習すること(180分) |
第7回 | 鉄道分野(3) 土木構造物の維持管理,防災対策 【事前学習】第6回の内容を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業の内容を復習すること(180分) |
第8回 | 港湾分野(1) 港湾の計画体系、管理者、主要な施設など 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第9回 | 港湾分野(2) 港湾を取り巻く近年の状況と取り組み 【事前学習】第8回の内容を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業の内容を復習すること(180分) |
第10回 | 公園分野(1) 公園の計画体系、管理者、主要な施設など 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第11回 | 公園分野(2) 公園を取り巻く近年の状況と取り組み 【事前学習】第10回の内容を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業の内容を復習すること(180分) |
第12回 | 市街地整備分野(1) 市街地整備の計画体系、事業体系など 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第13回 | 市街地整備分野(2) 市街地整備を取り巻く近年の状況と取り組み 【事前学習】第12回の内容を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業の内容を復習すること(180分) |
第14回 | 公共事業を円滑にすすめるための様々な仕組み(予算、税制、土地収用など) 【事後学習】授業の内容を復習すること(240分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 【事前学習】第1回~第14回の内容を復習しておくこと(120分) 【事後学習】平常試験で理解不足であった箇所を復習しておくこと(120分) |
その他
教科書 |
講義時にプリントを配布する
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常の取り組みと理解度確認期間中の試験で総合評価します。 ただし、科目担当者が総合的に判断した定期試験における基準点に達しない場合は、平常の取り組みを加算しません。また、定期試験を未受験の場合は、成績評価をしません。 |
質問への対応 | 講義時もしくはメールで対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
中村 nakamura.hideo74@nihon-u.ac.jp 金子 kaneko.yuuichirou@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 中村
金曜 駿河台 12:30 ~ 13:10 金子
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学生への メッセージ |
さまざまなインフラについて幅広い知識を持つことは、卒業後の進路が公務員、民間のいずれかによらず、社会に出て土木技術者として活躍するうえで大変役立つ力となります。 |