2023年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 水質環境学及び演習 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 齋藤・小沼・吉田 | 履修期 | 後期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A43T |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 水環境における水質を考える際に必要な基礎知識および水の性質、水質変換反応の基本理論を理解し、現象を定量的に把握する方法を習得する。その知識を用いて個人もしくは少人数グループによる作業を通じて公共用水域の水環境改善計画を体験し、一連の作業を通じて、可能な技術オプションの中から解決策を提案できる能力、すなわちエンジニアリングデザイン能力(情報収集分析力、問題発見力、論理的思考力、課題設定力、計画構想力、実行力/行動力、意思疎通/対話力、報告書作成能力)を習得する。 本授業科目はDP1・3・4・5及びCP1・3・4・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
配付資料、板書、パワーポイントを利用した講義および講演により行う。個人またはグループ毎に対象公共用水域を選定し、関連する情報の収集及び解析により水質環境および水環境の課題を抽出し、それに基づいて改善計画を提案する。 「対面授業」で実施する。 詳細な実施計画については、第1回のガイダンスでアナウンスする。 |
履修条件 | 地球環境学・環境汚染学・上下水道工学を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび課題の詳細説明 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(120分) |
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第2回 | 講義1:対象水域の現況把握(水質指標,水量・水質の収支,水質汚濁防止法) 【事前学習】シラバスにあるキーワードを予習しておくこと.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第3回 | 演習1-1:対象水域情報の収集と解析(作業報告書作成) 【事前学習】幅広い視点から情報収集を試みること.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第4回 | 演習1-2:対象河川の水量・水質データの収集(作業報告書作成) 【事前学習】標記についての情報収集を試みること.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第5回 | 演習1-3:対象河川の水量・水質データの解析(作業報告書作成) 【事前学習】情報収集を進めておくこと.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第6回 | 演習1-4:対象河川の水量・水質データの解析 【事前学習】情報収集を進めておくこと.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.(90分) |
第7回 | 演習1の内容の振り返り 【事後学習】ここまでの作業内容を改めて検討し直すこと.(120分) |
第8回 | 講義2:負荷発生源の特定と対策(負荷発生源の種類,負荷削減対策) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(120分) |
第9回 | 演習2-1:負荷発生源の特定(作業報告書作成) 【事前学習】幅広い視点から情報収集を試みること.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第10回 | 演習2-2:負荷削減策の検討1(作業報告書作成) 【事前学習】標記についての情報収集を試みること.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第11回 | 演習2-3:負荷削減策の検討2(作業報告書作成) 【事前学習】情報収集を進めておくこと.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.課題が未完成の場合には完成させるよう努力すること.(90分) |
第12回 | 演習2-4:負荷発生源の特定と対策立案1 【事前学習】情報収集を進めておくこと.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.(90分) |
第13回 | 演習2-5:負荷発生源の特定と対策立案2(作業報告書作成) 【事前学習】情報収集を進めておくこと.(30分) 【事後学習】問われた内容を再確認し復習すること.(90分) |
第14回 | 演習2の内容の振り返り 【事後学習】ここまでの作業内容について理解が難しい部分や深い検討が必要な部分を抽出し,改めて検討し直すこと.(120分) |
第15回 | まとめ演習(理解度確認試験) 【事前学習】講義および演習を通して学んだ内容を総合的に復習しておくこと.(120分) |
その他
教科書 |
適宜,資料を配布する。
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参考書 |
適宜,資料を配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
各回の作業報告書の作成状況と、15週目のまとめ演習(理解度確認試験)より総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業中および授業直後およびオフィスアワーを利用してください。 その他については、電子メールによる予約を受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
齋藤研究室 駿河台タワー・スコラS1101室 内線:672 saitou.toshiaki*nihon-u.ac.jp 小沼研究室 駿河台タワー・スコラS1120室 内線:688 konuma.susumu*nihon-u.ac.jp 吉田研究室 駿河台タワー・スコラS1121室 内線:875 yoshida.yukihito*nihon-u.ac.jp (メールする際は「*」を半角の「@」に書き換えて下さい.) |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 12:50 齋藤(タワー・スコラS1101室)
水曜 駿河台 12:20 ~ 12:50 齋藤(タワー・スコラS1101室)
水曜 駿河台 17:10 ~ 18:40 小沼(タワー・スコラS1120室)
火曜 駿河台 16:40 ~ 18:10 吉田(タワー・スコラS1121室)
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学生への メッセージ |
毎回演習を行うので,全て出席して課題に取り組まなければ,成果は得られません。 |