2023年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 力学の基礎Ⅰ及び演習 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 梅村・佐藤・山田・三友 | 履修期 | 前期 |
単位 | 3 | 曜日時限 | 金曜5・6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A55M |
クラス | 1組・2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 静力学の基礎を修得することを目的として,力の合成,力の分解,モーメント,図心について学ぶ。 力の釣合式の立式,構造物の支点反力を算出できることも修得目標としている 平面内の1点に集まる力/構造物の支点と反力/平面内の平行力/平面内の一般的な力/構造物の安定/偶力モーメント/図形の図心 本授業科目はDP1・3・4・5及びCP1・3・4・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
・「対面授業」対面による講義のほか、内容を深める、解答の仕方を学ぶためにテキスト中の例題解答を提示する ・演習課題により実践力を高め、課題については添削(修正アドバイス、コメント)をした上で返却し、再度取り組むことで理解を深める ・2回の理解度確認演習は,授業時間内(金曜5-6限)に実施する |
履修条件 | 1年次に「力学の基礎演習Ⅰ」,「力学の基礎Ⅰおよび演習」を履修していること |
授業計画
第1回 | 【事前学習】1年次のテキスト全体を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】授業方法及び成績評価方法等の説明のほか、二年時以降に学ぶ力学系科目と本科目の関連および本科目の重要性を説明する 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
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第2回 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[1] [2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(1)1点に作用する2力の合成,1点に作用する多数の力の合成についての演習・解説 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第3回 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(2)平面内で1点に集まる力(力の釣り合い条件)についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第4回 | 【事前学習】1年次のテキスト§2[1][2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(3)モーメントの概念(Varignonの定理)・モーメントの概念(モーメントによる1点に集まる力)についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第5回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(4)平面内の平行力(平行な多数の平行力)についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第6回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(5)平面内の力の合成についての講義及び演習 【事後学習】中間確認演習に向けて、(1)~(5)回の講義内容を復習しておくこと(150分) |
第7回 | 【事前学習】1~5回までの範囲を復習して演習に臨むこと(150分) 【講義内容】理解度確認演習とその解説 【事後学習】期末の理解度確認演習に向けて、演習内容を復習しておくこと(150分) |
第8回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(6)モーメントによる平面内の力のつり合い条件についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第9回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(7)モーメントによる平面内の力のつり合い条件についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第10回 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(8)平面図形の性質(図心と重心)についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第11回 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(9)任意形状の平面図形の図心の算出方法についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第12回 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】(10)任意形状の平面図形の図心の算出方法についての講義及び演習 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと(150分) |
第13回 | 【事前学習】1年次のテキスト全体および課題を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(150分) 【講義内容】総合演習/ ※課題ファイル提出 【事後学習】次回に向けて、理解度確認試験の内容を復習しておくこと(150分) |
第14回 | 【事前学習】全範囲の内容を復習して試験対策をすること(150分) 【講義内容】理解度確認試験 【事後学習】講義および課題の内容を復習しておくこと(150分) |
第15回 | 【事前学習】理解度確認試験の出題問題と全範囲を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(300分) 【講義内容】理解度確認試験の解説と全範囲の復習 |
その他
教科書 |
再履修者:1年次に使用した講義テキストを利用
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参考書 |
ティモシェンコ・ヤング著、渡辺他訳 『応用力学 静力学編』 好学社
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成績評価の方法 及び基準 |
2回の理解度確認演習と授業の後、提出する課題の結果を総合して評価する |
質問への対応 | 対面授業中にその都度対応する わからない部分はその時に放置しないで遠慮なく聞くこと |
研究室又は 連絡先 |
梅村研究室:タワースコラ10階S1032室 E-mail:umemura.yasuhiro@nihon-u.ac.jp 佐藤(正)研究室:タワースコラ10階S1025室 E-mail:satou.masaki@nihon-u.ac.jp 三友研究室:タワースコラ10階S1035室 E-mail:mitomo.nana@nihon-u.ac.jp 山田研究室:タワースコラ11階S1127室 E-mail:yamada.yuuta@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 Class Roomもしくはメール
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学生への メッセージ |
必ず演習課題を復習すること |