2023年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | プロジェクトスタディⅡ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 大沢・三友・谷川・岩﨑 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A63Q |
クラス | IDコース | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 国土・地域・都市といったスケールの社会システムとそれを支える社会基盤施設などを計画するプランニング能力と、そのプロジェクトをマネジメントする能力を育成するために、実在する地区での計画・設計を通じてプロジェクト立案方法の素養を身につける。そして、こうした作業を通じて限られた制約条件の中で、これまでの知識や技術を駆使して、社会で必要とされる課題の解決に取り組む能力を身につけるとともに、さらに、プロジェクトを推進する上で必要不可欠であるプレゼンテーションテクニックを習得することを目指す。本授業科目はDP1・3・4・5・6・7・8及びCP1・3・4・5・6・7・8に該当している。 |
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授業形態及び 授業方法 |
国土の基盤となる道路に着目し、道路の路線選定や事業費算出を行い、計画設計の具体的な流れを学ぶことにより道路整備のための手法や基本的な考え方を習得すると同時に事業費算出を行いながら事業のマネジメント感覚を養う。併せて、発表会を行い、プレゼンテーションテクニックを習得する。授業は、基礎的な設計理論を習得する講義形式と、それを受け自らが具体的に設計作業を行う演習形式にて実施する。 |
履修条件 | これまで学んきた各専門科目の総括である。 |
授業計画
第1回 | 設計課題の解説と道路の計画設計の事例紹介 プロジェクトスタディⅡPMコースの科目連携、総合性の説明 【事後学習】授業配布資料をもとに道路の計画・設計について復習すること。(120分) |
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第2回 | 道路の計画設計の解説(1) 調査概要 【事前学習】配布資料より道路の計画・設計のための調査方法を予習しておくこと。(60分) 【事後学習】道路の計画・設計のための調査について復習すること。(60分) |
第3回 | 道路の計画設計演習(1) 交通量推計 【事前学習】配布資料より交通量推計の予習をしておくこと。(60分) 【事後学習】交通量推計の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第4回 | 道路の計画設計演習(2) 舗装構造の設計 【事前学習】配布資料より舗装設計の予習をしておくこと。(60分) 【事後学習】舗装設計の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第5回 | 道路計画設計の解説(2) 路線選定手法/幾何構造 【事前学習】配布資料より路線選定・幾何構造の予習をしておくこと。(60分) 【事後学習】路線選定方法・幾何構造の復習をすること(60分) |
第6回 | 道路計画設計演習(3) 標準横断図作成 【事前学習】配布資料より標準断面図作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】標準断面図作成の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第7回 | 道路計画設計の解説(3) 路線選定 【事前学習】配布資料より路線選定の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】路線選定の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第8回 | 道路計画設計演習(4) 路線選定 【事前学習】配布資料より路線選定の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】路線選定の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第9回 | 道路計画設計演習(5) 縦断図作成 【事前学習】配布資料より縦断図作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】縦断図作成の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第10回 | 道路計画設計演習(6) 横断図作成 【事前学習】配布資料より横断図作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】横断図作成の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第11回 | 道路計画設計演習(7) 土量計算 【事前学習】配布資料より土量計算の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】土量計算の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第12回 | 道路計画設計演習(8) 土量計算 【事前学習】配布資料より土量計算の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】土量計算の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第13回 | 道路計画設計演習(9) 事業費算出 【事前学習】配布資料より事業費算出の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】事業費算出の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第14回 | 道路の計画設計演習(10) 道路計画の評価 【事前学習】配布資料より計画評価の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】計画評価作業の到達点を確認し不足点は補うこと。(60分) |
第15回 | 成果物発表会・成果物の提出 【事前学習】発表及び成果物提出に向けた準備しておくこと。(60分) 【事後学習】プロジェクトスタディⅡPMコースで得た知見をまとめること。(60分) |
その他
教科書 |
設計に必要となる資料を授業中に配布する。
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参考書 |
設計に必要となる資料を授業中に配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
与えられた課題に対する成果物(90%)と発表会及び演習時の発表質疑応答(10%)で評価する。 |
質問への対応 | 授業後直接面談、あるいはe-mailで質問すること |
研究室又は 連絡先 |
岩崎、谷川には、大沢を通じて連絡を取ること 大沢(タワー・スコラ10階S1004室 e-mail:oosawa.masaharu@nihon-u.ac.jp) 三友(タワー・スコラ10階S1035室 e-mail:mitomo.nana@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 担当:大沢(研究室)
土曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 担当:大沢(研究室)
土曜 駿河台 16:40 ~ 17:40 担当:三友(研究室)
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学生への メッセージ |
設計課題に真剣に取り組むこと。 課題を成し遂げ、成果をあげるためには、授業に出席することが重要である。 |