2023年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 情報通信システム | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 石坂・高橋(聖) | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B12E |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通工学における情報通信技術を含めたデータ処理 技術に関する専門基礎知識を習得することです。交通工学で利用されている情報工学の基本知識を修得すると共に、道路におけるITS(高度道路交通システム)と鉄道の情報通信システムについて知識を深めることを目標とします。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、(D)専門応用学力の達成に主体的に関与する重要な科目です。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業を中心に進めますが、内容に応じて授業中に演習を実施します。また、2テーマについてレポートを課します。 対面授業で行います |
履修条件 | 選択, 専門教育科目, 交通計画系, 両コース共通 履修に対してとくに条件はありません。 |
授業計画
第1回 | グラフ理論の基礎 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、グラフ理論やネットワーク理論が身近な技術として応用されていることを確認してくること。(240分) |
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第2回 | グラフ理論と経路探索1(演習) 【事前学習】前回配布した資料を基に復習してくること。(120分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(120分) |
第3回 | グラフ理論と経路探索2(演習) 【事前学習】前回配布した資料を基に復習してくること。(120分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(120分) |
第4回 | 最短経路探索が活用されている技術(旅行時間提供、混雑課金による経路誘導施策) 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・情報通信への期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第5回 | 旅行時間提供、混雑課金による経路誘導施策を想定したミクロ交通シミュレーション 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・ビッグデータの期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第6回 | ミクロ交通シミュレーションの実践(1) (各自のパソコンを用いた演習講義) 【事前学習】講義のトピックスに関して、科目「交通システム計画」で学んだ内容を復習してくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITSへの期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第7回 | ミクロ交通シミュレーションの実践(2) (各自のパソコンを用いた演習講義) 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第8回 | ミクロ交通シミュレーションを用いた経路誘導施策の評価 【事前学習】これまでに配布した資料を基に復習してくること。。(210分) 【事後学習】第5回から第8回の内容をレポートにまとめて提出する。(30分) |
第9回 | 交通における情報通信システム 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第10回 | 通信システムの基礎 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第11回 | 無線通信 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第12回 | ネットワーク 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第13回 | データ通信技術 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第14回 | センサ技術 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第15回 | 小論文課題の提示 【事前学習】これまでに配布した資料を基に復習してくること。ITS等に関しての最新トピックスに関してその仕組みを理解してくること。(210分) 【事後学習】本講義の学修目標に沿って、各回で習得した技術や情報通信に関する自身の考え方が、今後の専門科目を修得するうえでどのような位置づけになりうるかを確認する。(30分) |
その他
教科書 |
指定する教科書はとくにありませんが、授業時には授業用プリントの配布やCSTポータルで情報を提供します。
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参考書 |
CSTVOICEと必要に応じてプリントを配布します。
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成績評価の方法 及び基準 |
石坂担当回で50%(内、第1回から第3回の演習が20%、第8回のレポートが30%)、高橋担当回で50%の割合でGPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。ただし、演習、レポート未提出者は、評価の対象から外します。正当な理由がない出席率80%未満の学生には課題を課しますが、その課題の成果によっては定期試験の評価をしません。 |
質問への対応 | 研究室で対応します。メールアドレスは最初の授業時に説明します。 |
研究室又は 連絡先 |
石坂:交通システム研究室 7号館739B室 047-469-5355 ishizaka.tetsuhiro@nihon-u.ac.jp 高橋 :応用情報工学科 2号館213B室 047-469-5475 takahashi.sei@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
月曜 船橋 00:00 ~ 00:00 高橋(メールで対応します)
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
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学生への メッセージ |