2023年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 田邊 誠 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B23B |
クラス | Bクラス(後半の学生) |
概要
学修到達目標 | 本科目では力学に焦点を絞り、基礎的な事柄を学び、微分・積分を用いて現象を解析できるようになることを目標とし、その中でも「力のつりあい」に関係する項目については完全理解を目標とする。尚、本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。また、交通システム工学科の学習・教育目標A~I(「学生生活のしおり」p.9,10参照)のうち、C「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 成績によって途中何度か、A大久保・B田邊クラスのクラス替えを行う。 |
履修条件 | 必修科目:科目区分は「基礎教育科目-基礎科学分野(物理学系)」。 ※2限の演習を受講することが望ましい(本授業の不合格者数は、演習受講者に対し未受講者は4倍発生している) |
授業計画
第1回 | 4/12 ・本科目に関する履修用件の説明。 ・01物理学Ⅰに必要な数学の補足と物理量の取り扱いに関して 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
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第2回 | 4/19 ・02運動の記述について学ぶ(速度・加速度、重力加速度) 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第3回 | 4/26 ・03運動の3法則について学ぶ(慣性の法則、運動の法則、作用反作用の法則)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第4回 | 5/10 ・04様々な力について学ぶ1(様々な力の概要紹介、密度と比重、フックの法則、等)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第5回 | 5/17 ・05様々な力について学ぶ2(力の分解・合成、つりあい等)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第6回 | 5/24 ・06円運動と振動について学ぶ(円運動、遠心力、向心力、周期、角速度)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第7回 | 5/31 ・07様々な振動について学ぶ(バネの振動、運動方程式、単振り子、等)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第8回 | 6/7 ・08エネルギーについて学ぶ(仕事・エネルギー・エネルギー保存則)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第9回 | 6/14 ・09様々な保存則について学ぶ(力積・運動量・運動量保存則・衝突)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第10回 | 6/21 ・【中間テスト①】01~08の内容(質点の物理)に関して中間テストを行う。成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・10モーメントについて学ぶ(モーメント、てこ、滑車)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第11回 | 6/28 ・11剛体の力学について学ぶ、その1(重心、つりあい)。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第12回 | 7/5 ・12剛体の力学について学ぶ、その2(慣性モーメント、平行軸の定理、等)。(4時間) 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第13回 | 7/12 ・13剛体の力学について学ぶ、その3(回転のエネルギー、剛体振り子等)。(4時間) 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(4時間)。 |
第14回 | 7/19 【事前学習】中間テスト②の範囲に関して復習する(3時間)。 ・【中間テスト②】09~13の内容(多体・剛体の物理)に関して中間テストを行う。成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・14弾性体力学の入門として、応力・ひずみ・ヤング率等の定義と概要を学ぶ。 【事後学習】演習の時間に配布した宿題を中心に学修を進める(1時間)。 |
第15回 | 7/26 【事前学習】中間テスト①②の範囲に関して復習する(3時間)。 ・【再テスト】中間再テスト➊❷(テスト①②で合格点に届かなかった人の学び直し)。成績表を返却するので達成率等を確認すること。 ・15流体力学の入門として、圧力・水圧についての定義とパスカルの原理等の概要を学ぶ。 |
その他
教科書 |
原 康夫 『物理学基礎[ISBN978-4-7806-0950-9]』 学術図書出版社 2021年 第5(動画付き)版
教科書の購入を必須とする
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
評価は受講態度・宿題・授業内確認ミニテスト等を10%,評価テスト①②各45%程度で総合判断する。 |
質問への対応 | メールにて随時受け付けます. |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレスはⅠ週目に示します |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学・高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう! |