2023年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 |
製図・デザイン基礎Ⅰ
表現方法の習得と景観設計の基礎
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 下川・江守 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B41A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通施設等の建設に関する製図技術について基礎的な知識・技術を習得することです。社会基盤施設を構成する交通施設等の調査、計画、設計、施工および維持管理に必要な図面を作成にあたっての基礎的な製図法を修得。特に計画に関わる景観・デザインの基礎的な表現手法とデザイン手法を習得します。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、C(専門基礎学力)I(デザイン・総合力)の達成について主体的に関与する重要な科目である。またE、Fの達成にも関連する科目である。 本授業科目はDP1・3・4・5・6・7・8及びCP1・3・4・5・6・7・8に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業をベースに行う.その授業をWEBカメラを通じて録画して配信する場合もある. 講義をすすめながらの演習を毎週実施しながら授業を進めます。 課題は複数題同時に出題されますので必ず課題内容を理解して,自宅学習に備えてください. 提出は基本的には次週の対面授業の際に回収します. 課題のフィードバックは提出回の授業時間内に行います. 製図用具一式が必要となり、その準備は課題ごとに異なる。 またコンピュータを使用する課題を求めるため、コンピュータ(ノートパソコン)は各自用意することになります。これは4年間必要なものですのでそのつもりで準備されることをお勧めします。念のため数に限りがあるが事前申請者にはノートパソコン貸出の用意もあります。 |
履修条件 | この科目は交通システム工学科に設置される全ての科目の基本となります。 両コース必修科目。専門教育科目となります |
授業計画
第1回 | 製図・デザイン教育の方法と成果・スケジュール・購入品目の説明. 授業の進め方の準備と注意点の説明. 【事後学習】講義内容の整理を行う(120分) |
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第2回 | アナログドローイング1 製図の方法と演習1 線の演習「橋の模型用図面作成」 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第3回 | アナログドローイング2 製図の方法と演習2 模型制作「簡易アーチ橋」 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第4回 | アナログドローイング3 製図の方法と演習3 透視図法について アイソメ・アクソメ演習、課題「橋のアイソメ」 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第5回 | デジタルドローイング4 アナログドローイング4 製図の方法と演習4 1点透視図法について 1点透視図演習、課題「橋の1点透視」 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第6回 | アナログドローイング5 製図の方法と演習5 透視図の応用 「キャンパス内のスケッチ」 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第7回 | デジタルドローイング2 プレゼンテーション技術2(openOFFICE or Word, Excel, Powerpointなどのデジタルプレゼンテーションツール) 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第8回 | デジタルドローイング3 プレゼンテーション技術3(openOFFICE or Word, Excel, Powerpointなどのデジタルプレゼンテーションツール) 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第9回 | プレゼンテーション技術4(openOFFICE or Word, Excel, Powerpointなどのデジタルプレゼンテーションツール) 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第10回 | デジタルドローイング1 プレゼンテーション技術1(openOFFICE or Word, Excel, Powerpointなどのデジタルプレゼンテーションツール) 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第11回 | デザインドローイング1 個人設計(キャンパスのストリートファニチュアと広場のデザイン) プレゼンテーション 全体計画・施設計画・家具計画・植栽計画等・コンセプトワーキング: 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第12回 | デザインドローイング2 個人設計(キャンパスのストリートファニチュアと広場のデザイン) プレゼンテーション 全体計画・施設計画・家具計画・植栽計画等・コンセプトワーキング: 【事前学習】予習範囲を指示するので事前に閲覧しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,課題を進める(60分) |
第13回 | デザインドローイング3 グループ課題(駅前広場等の交通施設のデザイン) プレゼンテーション 全体計画・施設計画・家具計画・植栽計画等・コンセプトワーキング 模型と提案の提出および好評 |
第14回 | デザインドローイング4 グループ課題(駅前広場等の交通施設のデザイン) プレゼンテーション 全体計画・施設計画・家具計画・植栽計画等・コンセプトワーキング 模型と提案の提出および好評 |
第15回 | デザインドローイング5 グループ課題(駅前広場等の交通施設のデザイン) プレゼンテーション 全体計画・施設計画・家具計画・植栽計画等・コンセプトワーキング 模型と提案の提出および好評 |
その他
教科書 |
伊澤 岬 『交通空間のデザイン』 彰国者 2000年 第1版
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参考書 |
図研究会 『図・建築表現の手法』 東海大学出版会 1999年 第1版
山城義彦 『現代パースの基礎と実践』 グラフィック社 1981年 第1版
図・建築表現の手法は1・2があり、1では授業でも行う透視図をはじめ、プレゼンテーション図面について、実例をもとに詳しく掲載されている。2では模型作成について、材料をはじめ、用具についても作成例をもとに、詳しく掲載されている。
「現代パースの基礎と実践」では、授業でもおこなう透視図法について、論理的に説明が加えれており、その原理を詳しく知ることができる。
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成績評価の方法 及び基準 |
課題が不十分または未提出の場合,あるいは出席が80%に満たない場合は最終評価は行わないので課題提出については細心の注意を払うこと. 評価はその提出課題の評価と演習課題の評価により、その総合点から採点する。 グループ課題については,原則としてグループ全体の評価として個人差はつけない.ただし,著しく怠慢が認められた場合は採点しない場合もある. |
質問への対応 | オフィスアワーで対応する |
研究室又は 連絡先 |
下川:7号館 745A室 047-469-5503 shimokawa.sumio@nihon-u.ac.jp 江守:7号館 7212室 047-469-8417 emori.hisashi@nihon-u.ac.jp 吉岡:7号館 744室 047-469-5504 yoshioka.keisuke@nihon-u.ac.jp 菊池:7号館 739C室 047-469-5355 kikuchi.hiroki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:00 下川
火曜 船橋 12:10 ~ 13:10 江守
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 下川
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 吉岡
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 菊池
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学生への メッセージ |
課題については、提出期限を必ず守ること。守れない場合は原則として受け取らない。 課題未提出者については、最終評価をしない。課題遅延提出については厳しく減点する。 他人の図面やデータをコピーして提出した者は、以降課題受取を拒否する。 グループ課題はグループ全員で取り組むことを前提としているため,著しい怠慢が認められた場合は採点から除外する場合がある. |