2023年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通環境解析 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 福田・伊東・菊池 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43E |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 交通に関わる様々な環境問題を対象に,環境状態の計測方法や解析方法を理解するとともに,適切な環境対策を選定,立案するために必要な知識・方法を修得する。 具体的には,道路騒音及びPM2.5の計測と評価,交通プロジェクトにおけるCO2排出量や大気汚染物質排出量の推計,ライフサイクルアセスメントによるCO2排出量の推計,ハザードマップを用いた代替避難経路の解析,CVMによる環境価値の計測方法と外部費用の評価などについて学修する。 本科目は、交通システム工学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、D「専門応用力」およびI「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。またC「専門基礎学力」およびG「チームワーク力・実践能力」の達成に補足的に関与する科目です。 本授業科目はDP1・3・4・5・6及びCP1・3・4・5・6に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面で授業を実施する。 |
履修条件 | 交通環境工学を受講していることが望ましい。 専門教育科目。必修科目。 |
授業計画
第1回 | 交通環境問題と解析 【事前学習】交通環境問題についてインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
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第2回 | 騒音とPM2.5の計測方法 【事前学習】騒音とPM2.5に関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第3回 | 騒音計測の実習・騒音計測結果の解析 【事前学習】騒音とPM2.5に関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第4回 | 大気汚染物質の計測とその分析 【事前学習】大気汚染物質に関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第5回 | 交通需要推計結果に基づく大気汚染物質排出量の推計とその分析 【事前学習】大気汚染物質に関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第6回 | 大気汚染物質排出の拡散の推計とその分析 【事前学習】大気汚染物質に関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第7回 | ライフサイクルアセスメントによる解析(1) 【事前学習】ライフサイクルアセスメントに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第8回 | ライフサイクルアセスメントによる解析(2) 【事前学習】ライフサイクルアセスメントに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第9回 | ハザードマップを使った災害時の代替経路の解析(1) 【事前学習】ハザードマップに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第10回 | ハザードマップを使った災害時の代替経路の解析(2) 【事前学習】ハザードマップに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第11回 | 生態系評価手法HEPによる解析 【事前学習】生態系評価手法HEPに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第12回 | CVMによる環境価値の計測の解析(1) 【事前学習】CVMに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第13回 | CVMによる環境価値の計測の解析(2) 【事前学習】CVMに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第14回 | CVMによる環境価値の計測の解析(3) 【事前学習】CVMに関してインターネットや文献等で自分で整理すること。(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第15回 | 理解度確認試験と解説 【事前学習】レポート課題およびこれまでの講義内容について復習すること(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
その他
教科書 |
授業に必要な資料はCST-VOICEにて配布する
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
講義内容の理解度を課題レポートにより評価する。また全体的な習得の程度を定期試験で評価する。総合評価は、定期試験(約60%)、課題等(約40%)とし、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣を総合評価する。 出席が80%以下(授業回数15回中11回以下)の場合は定期試験の採点対象としない(正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可する)。 |
質問への対応 | 質問等は下記の研究室および電子メールにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
福田 敦:739室 fukuda.atsushi@nihon-u.ac.jp 伊東英幸:738室 ito.hideyuki@nihon-u.ac.jp 菊池浩紀:739室 kikuchi.hiroki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 福田・菊池
水曜 船橋 12:30 ~ 13:00 伊東
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学生への メッセージ |
交通プロジェクトに関連する環境問題について興味、関心を持ち、解析方法や定量的な評価方法について理解を深めて下さい。 |