2023年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通システムプロジェクト演習 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 石坂・伊東 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43F |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目は、与えられた実社会のフィールドから解決すべき交通問題をチームで発見し、その問題解決に向けたプロジェクトにおいて、各講義で学んだ知識や技術を活用し、その問題を解決するための総合的なデザインを行います。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、D「専門応用学力」、G「チームワーク力・実践能力」、H「計画的遂行能力」およびI「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、F「コミュニケーション能力・ファシリテイト能力」の達成に補足的に関与する科目です。 本授業科目はDP1・3・4・5・6・7・8及びCP1・3・4・5・6・7・8に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面講義でグループワークを中心に実施する。前半は、これまで習得してきた各系ごとの知識や技術を用いて問題発見に資する基礎的な演習をグループ単位で行う。後半は、グループワークでテーマごとに問題点の抽出、改善案の検討、分析、評価を行い、成果発表を行う。 |
履修条件 | 交通需要予測、情報処理、交通環境工学、交通環境解析、空間情報工学、情報通信システム、コンクリート構造、橋梁および鋼構造設計の授業を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 対象都市の交通状況・都市交通・政策に関する講義 グループワーク(目標の設定) 及びテーマの提示 【事前学習】インターネットや文献等で都市交通・政策に関して自分で整理すること(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
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第2回 | 交通計画系による講義・演習 ・四段階推定法によるネットワーク分析 【事前学習】インターネットや文献等で交通需要予測に関して自分で整理すること(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第3回 | 交通環境系による講義・演習 ・地球温暖化ガス及び大気汚染物質排出量の推計 【事前学習】インターネットや文献等で交通環境問題に関して自分で整理すること(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第4回 | 交通情報系による講義・演習 ・QGISを用いた地図データの収集と解析に使うデータの作成 【事前学習】インターネットや文献等でQGISに関して自分で整理すること(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第5回 | 交通基盤系による講義・演習 ・橋梁の構造設計の基礎 【事前学習】インターネットや文献等で橋梁の構造設計に関して自分で整理すること(120分) 【事後学習】講義内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第6回 | グループワーク(テーマの提示、問題の抽出、目的の設定) 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第7回 | グループワーク(改善案の立案、分析・評価方法の検討)(1) 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第8回 | グループワーク(改善案の立案、分析・評価方法の検討)(2) 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第9回 | コンセプト発表会(中間発表・プロポーザル) 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】コンセプト発表会で指摘された内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第10回 | グループワーク ・グループ・テーマで分かれて作業を行う 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第11回 | グループワーク ・グループ・テーマで分かれて作業を行う 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第12回 | グループワーク ・グループ・テーマで分かれて作業を行う 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第13回 | IFP発表(テーマ間でのディスカッション) 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】IFP発表会で指摘された内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第14回 | 成果発表準備 ・グループ・テーマで分かれて作業を行う 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】グループディスカッションの内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
第15回 | 成果発表とまとめ 【事前学習】インターネットや文献等で対象課題に関する内容について自分で整理すること(120分) 【事後学習】成果発表会で指摘された内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと(120分) |
その他
教科書 |
授業で使用する資料は適宜配布します。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
最終発表、IFP発表、コンセプト発表、共通講義ワークシート、グループワークワークシートを元に採点を行う。最終発表、コンセプト発表は、D専門応用力とIデザイン・総合力の観点から評価し、50%の割合とする。IFP発表とワークシートに基づき、G チームワーク力・実践能力、H計画遂行能力、Fコミュ・ファシリ能力の観点から評価し、50%の割合とする。なお、GHIの評価に関しては、学生自身の自己評価と他者評価を加味して行う。 ただし、80%以上の出席がない場合は、原則として採点の対象としない(正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可する)。 |
質問への対応 | メールで対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
質問等がある場合は、以下の教員にメールで連絡してください。 石坂:739B室 ishizaka.tetsuhiro@nihon-u.ac.jp 伊東:738号室 ito.hideyuki@nihon-u.ac.jp 江守:7212室 emori.hisashi@nihon-u.ac.jp 齊藤:7110室 saitou.junpei@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:20 ~ 13:00 伊東
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 齊藤
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 江守
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学生への メッセージ |
これまでに授業で学修してきた内容を活かし、実社会における交通プロジェクトの問題発見から解決策の提案まで、学生間で協働しながら実践できるように頑張ってください。 |