2023年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 環境工学演習Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 冨田 隆太 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C12M |
クラス | 1組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 空気質、換気、定常伝熱、結露を、建築の居住環境性能を左右する主な要因としてとりあげ、室内外の空間構成にまつわる物質やエネルギの移動に関する制御法と、われわれの五感を通した生理的、心理的応答を踏まえた快適性評価を学び、環境負荷の低減と省エネルギに対する基礎知識を得ることを学修到達目標としている。 本授業科目はDP1・3・4・5・6及びCP1・3・4・5・6に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
熱・空気環境の制御法について具体的な演習問題を解くことにより講義の理解を深め、建築計画への応用力を養う。 「対面授業」 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | <建築と環境工学> 建築における環境工学の役割/熱環境/空気環境/履修内容の紹介(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
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第2回 | <外的環境(気候と気象> 日照、風向、雨量/クリモグラフ、建築気候図、暖房度日、冷房度日(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第3回 | <湿り空気> 大気の標準組成と水蒸気/湿度の種類と湿り空気線図、重量絶対湿度、エンタルピ、顕熱比、空気の混合(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第4回 | <温熱感覚の指標と快適環境/不快指数> グローブ温度、四温熱要素と有効温度、基礎代謝量、clo値、SET*、PMV(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第5回 | <空気の汚染と必要換気量> 大気汚染と室内空気の汚染/空気質と人体への影響/換気量と換気回数、換気測定法、換気方法(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第6回 | <自然換気(1)> 流れの基本公式/圧力と圧力差、圧力差と流量/流量係数、圧力損失係数、実効面積(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第7回 | <自然換気(2)> 圧力差の分布/建物の形態と配置による影響/風圧係数、中性帯と浮力、換気量と基本公式(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第8回 | 小テスト①及び建築環境(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第9回 | <定常伝熱(1)> 伝熱の3過程(伝導、対流、輻射)、熱伝導、熱伝導率と密度、温度、湿度(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第10回 | <定常伝熱(2)> 輻射・対流と熱伝達(率)/中空層における伝熱抵抗、建物における貫流熱量(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第11回 | <定常伝熱(3)> 壁面の受ける直達日射量、直達日射と外壁用修正温度(SAT)/建築物の保温計画と熱貫流(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第12回 | <湿気と結露(1)> 材料の吸湿機構、含湿率、透湿抵抗/壁体表面温度と表面結露/所要熱貫流抵抗、熱橋(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第13回 | <湿気と結露(2)> 透湿率、透湿抵抗/内部結露の判定と防止、断熱処理と防湿層の役割(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第14回 | 建築気候と建物の換気計画・保温計画の全体的まとめと復習(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説(授業内容に関する予習120分,授業内容に関する復習120分) |
その他
教科書 |
田中俊六ほか 『最新 建築環境工学 改訂4版 』 井上書院
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参考書 |
田中俊六ほか 『建築環境工学 演習編』 井上書院
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験+授業の一環として実施する課題・レポート・小テストなどにより評価する。 (講義時間内に実施する演習・レポート等の評価を30%とし、小テスト①+平常試験を70%とする。) |
質問への対応 | メールで対応する |
研究室又は 連絡先 |
冨田研究室:駿河台校舎 S909室 03-3259-0463 tomita.ryuta@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |