2023年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 久我 健一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C23C |
クラス | A |
概要
学修到達目標 | 理工学で必要な線形だ数学の基礎を理解することができる. 特に,ベクトル・行列・行列式における基本的な計算・証明問題を解くことができる. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業:板書にて授業を行う. ※ただし新型コロナウイルスの影響により,その他の授業形態に変更する場合があります. |
履修条件 | 履修条件はないが,高校までに習った数学の知識を仮定する. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:講義形式や成績評価,必要な予備知識などの説明を行う. 行列の定義と相等・和・差:行列の定義および,行列の相等・和・差について理解する. 【事前学習】 「行列の定義・和」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
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第2回 | 行列の定数倍と積:行列の定数倍と積について理解する. 【事前学習】 「行列の積」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第3回 | 逆行列:逆行列の定義を理解し,特に2次正方行列の逆行列を計算できるようにする. 【事前学習】 「逆行列」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第4回 | 行列の基本変形1:基本行列について説明し,基本変形の仕組みを理解する. 【事前学習】 「基本行列」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第5回 | 行列の基本変形2:階段行列について理解し,行列の基本変形し階数を求められるようにする. 【事前学習】 「基本変形」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第6回 | 逆行列の求め方:拡大行列を基本変形することで,正方行列の逆行列を求められるようにする. 【事前学習】 「逆行列の求め方」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第7回 | これまでの復習および質問対応1:これまでの授業内容の復習を行うとともに,授業内容に関する質問を受け付ける. 【事前学習】 これまでの内容をもう一度見直し,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】 講義内容を踏まえて,これまでの内容を確認する(120分) |
第8回 | 行列を用いた連立1次方程式の解法1:逆行列やガウスの消去法を用いて,連立1次方程式の解を求められるようにする. 【事前学習】 「ガウスの消去法」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める..(120分) |
第9回 | 行列を用いた連立1次方程式の解法2:拡大係数行列と連立1次方程式の解の関係について理解する. 【事前学習】 「連立1次方程式の解の種類」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第10回 | ベクトルとその図形的解釈:ベクトルとその基本性質について理解する. 【事前学習】 「列ベクトル」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第11回 | ベクトルの内積と垂直・平行:ベクトルの内積と垂直・平行について理解する. 【事前学習】 「内積」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第12回 | ベクトルとベクトル方程式:直線や円に関するベクトル方程式について理解する. 【事前学習】 「ベクトル方程式」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第13回 | ベクトルの独立・従属:直線や円に関するベクトル方程式について理解する. 【事前学習】 「ベクトルの独立・従属」について教科書を用いて予習し、具体的な例に触れておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について復習し理解を深める.(120分) |
第14回 | これまでの復習および質問対応2:これまでの授業内容の復習を行うとともに,授業内容に関する質問を受け付ける. 【事前学習】 これまでの内容をもう一度見直し,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】 講義内容を踏まえて,これまでの内容を確認する(120分) |
第15回 | 平常試験およびその解説 【事前学習】 本時の授業までの内容を復習し,問題に対して正確な解答が書けるように練習する(120分) 【事後学習】 平常試験の解説内容を踏まえ,これまでの講義内容を再確認する.(120分) |
その他
教科書 |
高遠節夫ほか 『新線形代数 改訂版 [ISBN:9784477033419]』 大日本図書
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)およびレポート課題等(40%)で評価する. ※ただし新型コロナウイルスの影響により,成績評価方法を変更する場合があります. |
質問への対応 | 講義中およびメールにて受け付けます. |
研究室又は 連絡先 |
kenokuga@gmail.com(“アット”を@に変更して送信してください) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待します. |