2023年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 応用力学Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 山田 雅一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C41M |
クラス | 1組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この授業は,構造物に荷重(外力)が加わった場合に生ずる応力や変形を求めるための力学の基礎的な知識を理解し,力学の建築構造物への応用能力を養うことを目的とする.応用力学Ⅰでは,力の釣り合いとフックの法則を中心に,単純な梁とトラスの部材に生ずる応力とひずみ,部材断面内の応力分布,さらに部材断面の形状の影響について学び,これらを理解することができる. 本授業科目はDP1・3・5・6及びCP1・3・5・6に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 板書を中心とした講義形式で行う.定期試験の前に復習試験を実施する. |
履修条件 | 応用力学演習Ⅰを受講することが望ましい. |
授業計画
第1回 | 応用力学Ⅰの目標と意義 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと(120分) 【事後学習】教科書とシラバスを参照して講義内容を把握すること(120分) |
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第2回 | 力 外力と内力/力の釣合い 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第3回 | 応力度 垂直応力度/せん断応力度/モールの応力円 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第4回 | ひずみ度 垂直ひずみ度/せん断ひずみ度/モールのひずみ円 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第5回 | フックの法則 応力度とひずみ度/実際の材料の応力度とひずみ度の関係 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第6回 | 静定骨組の反力と応力 支持形式/軸方向力 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第7回 | 静定骨組の反力と応力 曲げモーメント/せん断力 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第8回 | 断面の性質 断面積/断面1次モーメント/図心/断面2次モーメント 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第9回 | 断面の性質 断面相乗モーメント/断面の主軸/断面極2次モーメント/断面2次半径 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第10回 | 曲げ応力度と軸曲げ応力度 曲げ応力度 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第11回 | 曲げ応力度と軸曲げ応力度 軸方向力と曲げモーメントの組合せ応力度 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第12回 | せん断応力度 せん断応力度/薄肉断面とせん断中心 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第13回 | 曲線材の曲げおよび軸曲げ応力度 曲げ応力度/軸曲げ応力度 【事前学習】教科書の次回講義予定の章を読んで,分からない箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】基本公式などの重要事項を十分に学習すること(120分) |
第14回 | 復習試験 【事前学習】授業でアナウンスされた試験範囲を十分に学習して試験に臨むこと(120分) 【事後学習】試験で解答できなかった問題についてノートを参照して解法を学習すること(120分) |
第15回 | 復習および質疑応答 【事前学習】復習試験を通じて理解できなかった箇所を整理して授業に臨むこと(120分) 【事後学習】講義で学んだ基本公式などの重要事項を再整理すること(120分) |
その他
教科書 |
榎並昭 『建築材料力学[4-395-00276-5]』 彰国社 1989年
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参考書 |
必要に応じて提示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
原則として定期試験の結果(70%)を基本とするが,復習試験の結果(30%)も考慮する. |
質問への対応 | 授業中に理解できなかったところがあった場合,授業終了後に質問すること. |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラ9階910室 yamada.masaichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:10 ~ 13:10 研究室
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学生への メッセージ |
特になし |