2023年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築基礎実験 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 宮里・秦・廣石 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C51A |
クラス | 1組 、 2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この科目の目的は、建築学における基礎教養の体得であり、実際に学生自らの手で実験を行い、体験を通して建築構造学の基礎事項を「つくりながら学ぶ」ことにある。各テーマごとに「実験報告書」等を提出することにより、建築学における基礎教養を体得することができる。 ●本授業科目はDP1・3・4・5・6・7及びCP1・3・4・5・6・7に該当しています。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 建築構造分野に幅広く接し、実験を通して“つくりながら”基礎知識を体得する教育を行う。 少人数の班分けで、班ごとに実験やプレゼンテーションを行い、各自がレポートを作成することにより、「自己表現」の促進を図る。 |
履修条件 | 必修科目のため、全学生の受講が必要となる。 建築に対する興味を有していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:「建築基礎実験」の目的と意義について [事前学習:シラバスの内容を確認すること(0分以上)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(0分以上)] |
---|---|
第2回 | テーマ1: 「構造部材」について (宮里・廣石) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第3回 | 船橋キャンパスの建物ウォッチングを通じた構造部材の役割を学ぶ。 大型構造物試験センターの振動台を用いて地震体感を通じて建物に加わる地震力について学ぶ。 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第4回 | テーマ1に関するレポート作成及び提出 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第5回 | テーマ2: 「構造強度」―建物の形と力について (宮里・廣石) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第6回 | ペーパー・ストラクチャーの実験―課題説明、試験体製作 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第7回 | ペーパー・ストラクチャーの載荷実験と測定 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第8回 | テーマ2のレポート作成及び提出 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第9回 | テーマ3: 「風洞実験」について (宮里・廣石) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第10回 | 風洞実験と測定 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第11回 | テーマ3のレポート作成・提出 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第12回 | テーマ4: 「振動実験」―構造物の応答制御 (秦) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第13回 | 構造物の共振と制震の実験(1) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第14回 | 構造物の共振と制震の実験(2) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
第15回 | テーマ4のレポート作成・提出 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(0分以上)] [事後学習:授業時のノート等を利用して、復習を行うこと(0分以上)] |
その他
教科書 |
各実験に必要な資料等については、適宜授業時間に配布する
|
---|---|
参考書 |
『絵でみる ちからとかたち [978-4818922303]』 日本建築学会
|
成績評価の方法 及び基準 |
各テーマの講義・実験に出席することが条件。 (実験へは途中から参加できないため、遅刻しないこと。) 成績評価は、実験を受けて、提出されたレポートにより評価する。 |
質問への対応 | 授業終了後、あるいは研究室で受付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
宮里(駿河台S908、船橋622B)、秦(駿河台S903)、廣石(駿河台S907、船橋622B) 連絡窓口 宮里直也 miyasato.naoya@nihon-u.ac.jp 03-3259-0710 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:00 ~ 13:00 みやさと
|
学生への メッセージ |
必修科目である。建築を学ぶ全員が実験を通して建築の構造に関する基礎を身につけて欲しい。 |