2023年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋環境工学Ⅱ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 星上 幸良 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D22C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 海洋生態系・生物生産性・物質循環と沿岸域での建設工事に伴う環境影響との関係など、海洋環境影響に関する基礎知識を習得することができる。 本授業科目はDP1・2・3・4及びCP1・2・3・4に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
特定の出版物等に頼らず、各種の情報誌、学会誌等より最新の情報あるいは研究成果を取り入れると共に、コンサルタントとしての実務経験を踏まえて、基本的な事項から最新の研究成果、事例を幅広く授業の材料とする。 |
履修条件 | 基礎海洋学、海洋及び環境計測、海洋環境工学Ⅰを履修していることが望ましい |
授業計画
第1回 | ガイダンス:<環境系科目群での位置づけ、講義計画> 講義の目的、全体構成および達成目標等の解説、海洋環境工学のトピックおさらい シラバスの内容を確認(120分)の上、授業に臨むこと |
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第2回 | 海洋生物と生息環境 概論 海洋生物とその生息環境区分、栄養塩類との関係 moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第3回 | 海洋の生産性(1) 海洋環境と生態系、生物ネットワークの基礎知識を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第4回 | 海洋の生産性(2) 生物生産性と生物ネットワークの基礎知識を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第5回 | 海洋の物質循環 光合成とその役割、水と物質、生物のエネルギー循環について学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第6回 | 環境変化の生物影響(1) 環境化学、海洋環境変化の要因(人為改変、気候変動)について学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第7回 | 環境変化の生物影響(2) 環境変化が生物や生態系に及ぼす影響に関する基礎知識を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第8回 | 理解度確認試験(1) 前半講義の内容について、理解度確認試験を行う。 試験に際し、授業ノートを基に予習(120分)すること。また、試験結果を受け、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を進深ること。 |
第9回 | 環境影響評価 概論 環境影響評価の概念と進め方に関する基礎知識を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第10回 | 海洋建築の環境影響(1) 建設工事および完成後に生じる環境変化(漂泳区,底生区の変化)を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第11回 | 海洋建築の環境影響(2) 建設工事および完成後に生じる生物影響(漂泳区,底生区の変化)を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第12回 | 環境再生(1) 環境再生の方法,環境影響事例,問題の抽出,解決方策の基礎知識を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第13回 | 環境再生(2) 環境影響事例、問題の抽出、解決方法等の基礎知識を学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第14回 | 環境影響と社会活動 環境アセスメント、環境マネジメントシステムの概論について学ぶ moodleにて提示する授業ノートを基に、予習(120分)すること。また、授業内容及び各自ノートを踏まえて、復習(120分)し、理解を深めること。 |
第15回 | 理解度確認試験(2) 講義全体について理解度確認試験を行う。 試験に際し、これまでの授業内容について、振り返り復習(240分)をする。 試験結果を踏まえ、本講義の要点について確認・復習(120分)する。 |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験およびレポートで評価する。 |
質問への対応 | 質問は、授業中でも、授業外でも受けます。 メール等でもかまいません。 |
研究室又は 連絡先 |
13号館1335、hoshigami.yukiyoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 10:00 ~ 18:00
火曜 船橋 10:00 ~ 18:00
水曜 船橋 10:00 ~ 18:00
木曜 船橋 10:00 ~ 18:00
金曜 船橋 10:00 ~ 18:00
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学生への メッセージ |
海洋環境と人間社会活動との関係について、興味を持って理解できるようにしましょう。 |