2023年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋建築実験ⅠB | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 北嶋・福井・高橋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D51B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋建築を学び理解を深める上で、実験は欠かすことのできない手段であり道具となる.ここでは、学生自身が簡単な構造模型を作って実験することによって構造の仕組みを実感できる.各種実験を行う上での目的設定から実験方法の選択、実験結果の分析、実験報告書の作成方法まで、講義と実験により基礎的な知識を身につけることができる. 本授業科目はDP1・3・4・5・6・7及びCP1・3・4・5・6・7に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 基本的には「実験内容の説明、実験、レポート作成の相談とアドバイス、レポート提出」で組み立てられている.専任教員、TA、大学院生の支援を得て指導し、実験内容の理解とレポート作成の習得まで、きめ細かく指導する. (実験)クラス全体を4つのグループに分け1チーム4~5人でテーマごとの実験を行う。 |
履修条件 | 構造力学及び演習Ⅰと同時に履修することが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス 実験内容,履修上の注意,教材,日程,集合場所などの説明 【事前学習】シラバスを読み授業内容を理解する(30分) 【事後学習】第2回~第5回に実施する実験に関連する参考書ページに目を通す(30分) |
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第2回 | 力の釣合実験:グループ1 道具を使い、力の釣合いを理解しよう 【事前学習】実験に関連する参考書のページを読み理解する(30分) 【事後学習】実施した実験の目的と結果について整理する.(30分) |
第3回 | 力の釣合実験:グループ2 道具を使い、力の釣合いを理解しよう 【事前学習】実験に関連する参考書のページを読み理解する(30分) 【事後学習】実施した実験の目的と結果について整理する.(30分) |
第4回 | 力の釣合実験:グループ3 道具を使い、力の釣合いを理解しよう 【事前学習】実験に関連する参考書のページを読み理解する(30分) 【事後学習】実施した実験の目的と結果について整理する.(30分) |
第5回 | 力の釣合実験:グループ4 道具を使い、力の釣合いを理解しよう 【事前学習】実験に関連する参考書のページを読み理解する(30分) 【事後学習】実施した実験の目的と結果について整理する.(30分) |
第6回 | ペーパーストラクチャー説明 ペーパーストラクチャで強度を競おう 【事前学習】実験に関連する参考書のページを読み理解する(30分) 【事後学習】講義内容と事前学習で得られた情報を活かして模型製作を行う(30分) |
第7回 | ペーパーストラクチャー予備実験:グループ1 製作した模型の予備実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】実験結果を活かして模型の再製作を行う(30分) |
第8回 | ペーパーストラクチャー予備実験:グループ2 製作した模型の予備実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】実験結果を活かして模型の再製作を行う(30分) |
第9回 | ペーパーストラクチャー予備実験:グループ3 製作した模型の予備実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】実験結果を活かして模型の再製作を行う(30分) |
第10回 | ペーパーストラクチャー予備実験:グループ4 製作した模型の予備実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】実験結果を活かして模型の再製作を行う(30分) |
第11回 | ペーパーストラクチャー本実験:グループ1 製作した模型の本実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】製作した模型に対する反省点と改善策を考える(30分) |
第12回 | ペーパーストラクチャー本実験:グループ2 製作した模型の本実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】製作した模型に対する反省点と改善策を考える(30分) |
第13回 | ペーパーストラクチャー本実験:グループ3 製作した模型の本実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】製作した模型に対する反省点と改善策を考える(30分) |
第14回 | ペーパーストラクチャー本実験:グループ4 製作した模型の本実験を実施する 【事前学習】製作した模型の破壊荷重と破壊部位を予想する(30分) 【事後学習】製作した模型に対する反省点と改善策を考える(30分) |
第15回 | ペーパーストラクチャー実験の講評 実験報告書作成・提出 【事前学習】報告書を作成する(60分) |
その他
教科書 | |
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参考書 |
日本建築学会 編著 『 「構造入門教材 はじめてまなぶ ちからとかたち」 』 2003年 第6版
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成績評価の方法 及び基準 |
ガイダンス出席+実験参加+報告書提出 |
質問への対応 | 実験担当者が随時受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
北嶋研究室:船橋校舎13号館6階1361号室、kitajima.keiji@nihon-u.ac.jp 髙橋研究室:船橋校舎13号館4階1365号室、takahashi.koji20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 15:00 ~ 16:30 北嶋研究室
金曜 船橋 15:00 ~ 16:30 髙橋研究室
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学生への メッセージ |
探求心を持って実験を実施してください. レポートも見せることを前提に、丁寧にきれいに作成してください. |