2023年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 宅地建物学 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 石川・落合 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E13O |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 土地(宅地)や建物に関わる基礎的な知識に加え、不動産業に関わる法律、土地(宅地)や建物の売買・交換・貸借の仕組み、宅地建物取引士などの不動産に関わる資格を含め、不動産分野の専門知識を学ぶことができる。 なお、国家試験の講師経験が豊富な教員による、受験のノウハウや解法テクニックなどの創意工夫ある講義を行う。 なお、本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 主に板書またはスライドを使用して講義を行い、各回小テストを行う。 |
履修条件 | 今年度の宅地建物取引士資格試験(宅建本試験)の受験を予定すること。 |
授業計画
第1回 | 授業の進め方の説明 宅建業法1 総則(宅建業法の定義等)/免許1(宅建業者名簿等) 【事前学習】宅地建物取引士の社会的役割や資格内容など、「まちづくりと職能1」(1年生・後期)で取り上げた「宅地建物取引士」について再度確認する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
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第2回 | 宅建業法2 免許2(免許の基準)/宅地建物取引士1(宅建士登録等)/宅地建物取引士2(宅建士資格登録簿等) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第3回 | 宅建業法3 営業保証金/保証協会/一般的規制1(広告等の規制) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第4回 | 宅建業法4 一般的規制2(媒介契約書)/一般的規制3(重要事項の説明等) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第5回 | 宅建業法5 一般的規制4(37条書面)/自ら売主規制1 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第6回 | 宅建業法6 自ら売主規制2/業務上の規制/監督処分・罰則/住宅瑕疵担保履行法 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第7回 | 法令上の制限1 都市計画法1(都市計画区域等)/都市計画法2(都市計画の内容) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第8回 | 法令上の制限2 都市計画法3(都市計画の決定等)/都市計画法4(開発行為等の規制) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第9回 | 法令上の制限3 建築基準法1(建築確認等)/建築基準法2(単体規定)/建築基準法3(道路制限) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第10回 | 法令上の制限4 建築基準法4(用途制限)/建築基準法5(建ぺい率等)/建築基準法6(高さ制限等)/建築基準法7(防火・準防火地域)/建築基準法8(建築協定等) 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第11回 | 法令上の制限5 宅地造成等規制法/土地区画整理法 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第12回 | 法令上の制限6 農地法/国土利用計画法/その他の諸法令 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第13回 | 権利関係1 民法 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第14回 | 権利関係2 借地借家法/区分所有法/不動産登記法 【事前学習】上記範囲のテキストを熟読する(120分) 【事後学習】上記範囲の理解度の確認と、各自で過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
第15回 | 権利関係3 最終テスト、まとめ 【事前学習】「権利関係」の理解度の確認と、過去問等の演習問題に取り組む(120分) 【事後学習】上記を含む、各自で全科目の過去問等の演習問題に取り組む(120分) |
その他
教科書 |
別途(初回の授業等)で指示する。
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参考書 |
授業時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
各回の授業で実施する小テストの合計(50%)と最終回で実施するテスト(50%)で評価する。 ただし、7割以上出席していない者は原則として成績評価の対象としない。 |
質問への対応 | 授業後に教室で対応、またはオフィスアワーに研究室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎 タワー・スコラ12階 S1208室 E-mail:ochiai.masayuki●nihon-u.ac.jp(●を@に変更すること) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:20 ~ 13:10 落合研究室
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学生への メッセージ |
本年度の宅地建物取引士資格試験(宅建試験)に本気で合格したい学生の受講を望む。 講義回数は限られているため、予習・復習が大変重要になる。 毎回の授業でテストを実施するので、普段からしっかり勉強時間を確保すること。 単位取得だけを目的とするような中途半端な気持ちで受講するのは控えること。 |