2023年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 建築構法Ⅰ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 一瀬 賢一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E34M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 木造建築の計画(設計・施工)に必要な基礎知識を身につけることができる。建築材料としての木材や木造の構造原理および地球環境との関係性について学ぶことができる。 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」とする。 |
履修条件 | 木造建築物を中心として、様々な建築物のしくみや計画に興味を持っていること。 |
授業計画
第1回 | 本講義の概要説明。「木造」に関わる研究・論文解説。 【事前学習】事前提示する木材、木造あるいは木造建築に関する書籍を精読する。(120分) 【事後学習】今回の授業で理解したことをまとめる。(120分) |
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第2回 | 在来軸組工法①:木造住宅の構造原理 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第3回 | 在来軸組工法②:木造住宅の施工法 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第4回 | 在来軸組工法③:木造住宅の施工法(接合部・金物について) 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第5回 | 木材の性質と木質系材料① 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第6回 | 木材の性質と木質系材料② 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第7回 | ツーバイフォー工法① 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第8回 | ツーバイフォー工法②・丸太組工法:海外の事例から可能性を考える 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第9回 | 中大規模の木造建築の工法① 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第10回 | 中大規模の木造建築の工法②:事例からその工夫を読み解く 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第11回 | 地球環境を考えた木造建築の考え方 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第12回 | 自然災害に対応する木造住宅の考え方 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第13回 | 耐久性・耐火性を高める技術を考える 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第14回 | 「木造」の可能性を考える 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】今回の内容のまとめを行う。(120分) |
第15回 | 授業のまとめと最終レポートの説明 【事前学習】事前配布した資料を精読する。(120分) 【事後学習】最終レポートを作成して提出する。(120分) |
その他
教科書 |
南 一誠 『改訂版 図説 建築構法[ISBN978-4-7615-2738-9]』 学芸出版社 2020年 第1版
建築構法Ⅰだけでなく建築構法Ⅱでも使用します。
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参考書 |
日本建築学会 『構造用教材[ISBN978-4-8189-2233-4]』 日本建築学会 2017年 第3版
建築構法Ⅰだけでなく建築構法Ⅱでも有用です。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業時・授業後における複数回のレポート(50%)と最終レポート(50%)の結果を併せて総合的に評価する。 |
質問への対応 | 講義日の前後の時間帯またはメールにて質問を受け付ける。 回答は内容によって個別または授業の中で行う。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワー・スコラ9階 一瀬賢一(ichise.kenichi20@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 10:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
身近にある木造建築物だけでなく、伝統的木造建築物も観察し、「建築の目」を養っていただきたい。 |