2023年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
| 科目名 | 機械工学実験ⅠB | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 鈴木・関谷 他 | 履修期 | 後期 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3･4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F23N F23Q |
| クラス | B組（前期）、A組（後期） | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | 実際に実験装置を用い，自分の手で試験片に触れ種々の実験を行う。観察･計測し得られた結果を定量的に整理し，講義などで学び得られた知識を基に，多角的に考察する。考察の結果を自分の意見として報告書にまとめ，教員との質疑応答の中からその現象の本質を理解することを目標とする。 本授業科目はDP3・4・6・7・8及びCP3・4・6・7・8に該当しています。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
１０～１２名の小グループに分け，５テーマの実験を対面で行う。実験の次週には教員と１対１または小グループごとの質疑応答を同時双方向で行いこれらをを通して内容の理解を深め技術者としての創造性を養う。テーマによってはメーカーで設計や製造に携わった技術者が経験を踏まえた指導や審査を実施する。 |
| 履修条件 | 高校の数学，工作実習での体験したこと，メカニクス基礎 |
授業計画
| 第1回 | スケジュール，実験方法及び審査方法，報告書の書き方，報告書の提出時期及び場所，評価基準などの説明を対面で行う。 実験結果を表すグラフの書き方，有効数字の取り扱いについても講義を対面で行う。 【事前学習】1年次の物理実験などの有効数字，グラフの書き方を復習しておく。(120分) 【事後学習】与えられた教科書の第1章を読み返し，予習レポートの書き方，報告書の書き方を確認しておく。(120分) |
|---|---|
| 第2回 | 実験テーマに関する講義１ ５テーマに関する説明を同時双方向で行う。 噴流実験，金属材料の特性測定，温度計のデータ解析，ねじり試験，論理回路 【事前学習】教科書の上記のテーマに関する部分を読んでおく。(120分) 【事後学習】説明で指示された各テーマの予習レポートの内容のメモを作成しておく。(120分) |
| 第3回 | 学期中に上記５テーマの実験（対面）と審査（同時双方向）を行う。 実験の場合 【事前学習】第2回で説明された予習レポートを作成しておく。(120分) 【事後学習】実験中に指示された課題を含め，報告書を作成する。(120分) 審査の場合 【事前学習】報告書を完成させ口頭試問の準備をしておく。(120分) 【事後学習】審査中に疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことを調べておく。(120分) |
| 第4回 | 同上 |
| 第5回 | 同上 |
| 第6回 | 同上 |
| 第7回 | 同上 |
| 第8回 | 同上 |
| 第9回 | 同上 |
| 第10回 | 同上 |
| 第11回 | 同上 |
| 第12回 | 同上 |
| 第13回 | 同上 |
| 第14回 | 真ひずみと真応力およびAD変換と計測や統計処理に関する講義と演習をオンデマンド型授業で行う。 【事前学習】真ひずみと真応力およびAD変換と計測に関して関連する部分の教科書を読み直し、理解を深めて置く。(120分) 【事後学習】演習で用いたひずみの定義や計測の誤差を復習し、統計処理を理解する。(120分) |
| 第15回 | 全体講評を同時双方向で行い、より良いレポートを書くために必要な準備を理解させ、どのような報告書を書かなければならないかを再確認する。 【事前学習】1年次の物理実験などの有効数字，グラフの書き方を復習しておく。(120分) 【事後学習】与えられた教科書の第1章を読み返し，予習レポートの書き方，報告書の書き方を確認しておく。(120分) |
その他
| 教科書 |
実験担当教員 『2023年度 機械工学実験ⅠA、ⅠB 実験要領』 2023年 第1版
1週目の時に配布する。
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|---|---|
| 参考書 |
実験テーマごとに指示
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| 成績評価の方法 及び基準 |
報告書の提出とそれに基づく審査 １００％ |
| 質問への対応 | 授業時間は、実験室･実験場所には担当教員またはＴＡが、審査室では担当教員が必ず対応する。 授業時間以外は、専任の担当教員の研究室で質問を受付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
鈴木康方 タワー・スコラ17階S1719室 TEL(03)3259-0738, E-mail suzuki.yasumasa@nihon-u.ac.jp 星野倫彦 タワー・スコラ17階S1715室 TEL&FAX(03)3259-0735, E-mail hoshino.michihiko@nihon-u.ac.jp 関谷直樹 タワー・スコラ17階S1701室 TEL&FAX(03)3259-0737, E-mail sekiya.naoki@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ～ 13:20 鈴木研究室（S1719室）
水曜 駿河台 18:20 ～ 19:00 星野研究室（S1715室）
火曜 駿河台 12:10 ～ 13:10 関谷研究室（S1701室）
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| 学生への メッセージ |
１）よく考え，自分の力で報告書を完成させること。 ２）途中放棄しないで最後まで続けること。 ３）欠席する場合には，必ず事前または事後に届け出ること。 |